工学部が実施するAO入試について

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東北大学工学部では、従来の入試では捉え切れなかった能力を積極的に評価し、十分な基礎学力に加えて幅広い個性と才能、熱意を持った学生を迎え入れることを目的として、AO入試制度を導入しております。

工学部AO入試
選抜の種類 出願資格
II期 高等学校等を卒業見込みの者
III期 高等学校等を卒業した者又は卒業見込みの者
(大学入試センター試験において指定する教科・科目の受験が必要)
IV期
(10月入学)
帰国生徒
日本国籍を有する者又は日本国に永住許可を得ている者で、海外において教育を受け、指定する基礎資格・要件を満たしている者

AO入試II期の概要(詳細は、必ず学生募集要項で確認してください。)

東北大学入試センター AO入学試験(募集要項の発表は8月下旬)
募集人員 122名
  • 機械知能・航空工学科:35名
  • 電気情報物理工学科:36名
  • 化学・バイオ工学科:17名
  • 材料科学総合学科:17名
  • 建築・社会環境工学科:17名
出願資格 平成29年3月に高等学校もしくは中等教育学校を卒業見込みの者等
出願受付期間 平成28年10月21日~27日
選抜方法※ 出願書類の内容、小論文試験及び面接試験による
選抜日程
  • 第1次選考結果発表:平成28年11月11日
  • 第2次選考(小論文試験、面接試験)実施:平成28年11月19、20日
  • 合格者発表:平成28年11月29日

※志願者数が募集人員を大幅に上回る場合には、出願書類の内容により第1次選考を行うことがあります。

先輩からのメッセージ(AO入試II期)

入学前教育の実施

  1. 英語(TOEFL ITP®)学習

    国際社会で活躍するために必要な英語能力の基礎を養うことを目的とし,自習用英語教材を用いて,自分の英語能力を確認するとともに,特に,リーディングとリスニングの自己学習を行います。

    内容:「完全攻略!TOEFL ITP®テスト」による自学自習
  2. 数学物理学演習

    大学1年生で実施している内容を予め学習し、高校数学の重要性を再認識すると同時に、より高度な数学に触れることを目的としています。工学部教員・TAが指導します。

    内容:テイラー展開、偏微分、重積分、常微分方程式 など
    問題例と解答例
  3. 入学前海外研修 ※全学部のAO入試II期合格者が対象

    アメリカでホームステイ生活をしながら現地大学での授業及び学生との交流を行うことで、多文化への理解を深め、グローバル人材への第一歩を踏み出すことを目的としています。

    内容:カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)での授業、各種文化体験など

    グローバルラーニングセンター 入学前海外研修

先輩からのメッセージ(受講者)

AO入試III期の概要 (詳細は、必ず学生募集要項で確認してください。)

東北大学入試センター AO入学試験(募集要項の発表は11月中旬)
募集人員 121名
  • 機械知能・航空工学科:35名
  • 電気情報物理工学科:37名
  • 化学・バイオ工学科:17名
  • 材料科学総合学科:17名
  • 建築・社会環境工学科:15名
出願資格 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者及び平成29年3月に卒業見込みの者等
出願受付期間 平成29年1月17日~20日
選抜方法※ 出願書類の内容、大学入試センター試験の成績、小論文試験及び面接試験による
選抜日程
  • 第1次選考結果発表:平成29年2月2日
  • 第2次選考(小論文試験、面接試験)実施:平成29年2月6日
  • 合格者発表:平成29年2月8日

※志願者数が募集人員を大幅に上回る場合には、出願書類の内容と大学入試センター試験の成績により第1次選考を行うことがあります。

先輩からのメッセージ(AO入試III期)

Q01
「学力重視」というのは「AO入試」の主旨に反しているのではないですか?
A東北大学工学部のAO入試のアドミッション・ポリシー(入学者選抜方針)に、「学業成績が極めて優秀である人材」を求めていることを記載していますので、AO入試でも「学力の評価」は重要であると考えています。 AO入試は受験者と大学がお互いの中身を良く知って、応募・選抜するための方法ですから、大学の理念によって求める人材も異なります。東北大学は「研究中心大学」を目指しており、基礎学力は東北大学の「求める学生像」の中で最も大切な要素です。
Q02
東北大学のAO入試は人物重視ではないのですか?
A確かにアドミッション・ポリシーに沿って、リーダーシップを有し、独創性に富み、工学的な思考ができる人を選抜するために、AO入試では「人物」も評価しています。しかし、東北大学工学部での勉学の適性があるかどうかの観点でも評価していますので、学力と適性をバランスよく評価するのが東北大学のAO入試の特徴と考えてください。
Q03
「AO入試」と「一般入試」の違いは何ですか?
AAO入試では、十分な基礎学力に加えてペーパーテストだけではとらえきれない個性、才能、熱意などを積極的に評価します。自然界、人間社会に深い興味を持ち、未知の世界に挑戦する意欲の旺盛な人に受けてほしい入試です。
Q04
「AO入試II期」と「AO入試III期」の違いは何ですか?
AAO入試II 期では、理数系の基礎的な理解度や英文読解力に加え、積極性や独創性などを評価します。AO入試III期も同様ですが、センター試験の成績も用いて評価します。また、AO入試II期は現役生のみ、AO入試III期は現役生と既卒者(浪人生)が受けられますから、選抜日程、選考方法を良く調べて受験の計画を立ててください。
Q05
他大学が実施している推薦入試、AO入試とどこが違うのですか?
A東北大学工学部のAO入試は平成12年に推薦入試から切り替えたので、当初は大きな違いがありませんでした。しかし改善を重ね、今では学力を重視しながら受験者個人の能力をしっかり評価するユニークな入試として高く評価されています。
Q06
AO入試に適している受験者はいるのでしょうか?
AAO入試では基礎学力、人物、勉強への熱意など受験者の個性を多角的に評価します。つまりAO入試は受験テクニックだけでは合格できない入試です。進学校の出身ではなくても常日頃の授業に集中してしっかり勉強している受験者、自然や社会に幅広く関心をもち積極的に学ぶ姿勢を持っている受験者、自分の目標を高く掲げて努力を惜しまない受験者は、AO入試に適しているといえます。
Q07
面接ではどのようなことを聞かれるのですか?
A出願書類を参考に、大学での勉強に対する意欲や高校で頑張ったことなど様々な質問をし、アドミッション・ポリシーに沿った学生かどうかを評価します。口のうまさや第一印象で評価することはありませんので、自分を口下手だと思う人、上がり性だと思う人も心配することはありません。
Q08
AO入試についてもっと知りたいのですが?
Aまずはパンフレットを良く読んでください。また裏表紙の「東北大学工学部を知りたいなら」にホームページが書かれていますのでチェックしてください。さらに7月末に開催される東北大学のオープンキャンパスや全国各地(札幌、静岡、東京、大阪)で開かれる進学説明会でも入試の相談を行っていますので参加をお勧めします。
Q09
全科目の評定平均値が高い値でないと合格しないのではないですか?
Aたしかに評定平均値が高い方が合格率も高いことは事実ですが、4.3や4.4でも合格している人もいます。あくまでも選抜のための資料の1つで、絶対の基準ではありません。
Q10
学習成績概評A(全科目の評定平均値4.3)という出願基準は、難しすぎるのですが。
Aたしかに、学校によっては評価が厳しいところもあるようです。評定平均値4.3に達しなくても十分な実力を持った受験者の応募を可能とすべく、平成15年度に改訂を行いました。残念ながら基準に達しない方はAO入試Ⅲ期を受験されることをお勧めします。
Q11
せっかく出願しても、書類審査だけで不合格になるのは納得できません。
A気持ちはよく分かります。できるだけ第1次選考で不合格を出さないように努力をしますが、逆に第2次選考でどんなに高い評価を与えても合格に至らない受験者を第1次選考で合格させるのは心苦しくもあるのです。そのためにも、強い意欲のある受験者だけに出願していただきたいのです。高校の先生のご指導もお願いしたいと思います。
Q12
AO入試II期の入学者の特徴はありますか?
A東北大学工学部のAO入試II期ではとても学力の高い学生が合格しています。それは、出願書類での選考(高校での学業成績、活動等)に加えて、第2次選考で小論文試験や面接試験を実施しており、大学での勉学・研究に必要な幅広い基礎力や思考力、表現力、学習意欲等に優れた学生を選抜しているためです。なお、AO入試Ⅱ期入学者は、入学後の学業成績も優秀です。
Q13
「活動報告書」に何を書けばいいのかわかりません。
A頑張ったとアピールしたいことならどんなことでも書いてください。もし書くことが5つ思いつかない場合は、1つでも2つでも結構です。活動報告書はあくまで選抜資料の1つです。データが示すようにこの評価が低くても合格する受験生はたくさんいます。
Q14
合格から大学入学までの間にどんなことをすれば良いですか?
Aまずは高校での勉強をしっかりと終えることが大事ですが、それでもAO入試II期の合格者のみなさんは時間に余裕があると思います。そのため工学部では「入学前教育」を実施しています。英語(TOEFL学習)と数学物理学演習は大学で学ぶ科目ですが、早めに経験して学ぶ楽しさを実感してください。また、全学部のAO入試II期の合格者の中から「入学前海外研修」の参加者を募集し、3月に実施しています。入学前にグローバル人材への第一歩を踏み出しませんか。
Q15
AOIII期では、センター試験でどのくらい取らなければならないのですか?また、センター試験で合否が決まってしまうのではないですか?
Aセンター試験で高得点を取っていれば合格率は高くなりますが、センター試験の平均点は毎年変わるので、一概に目安となるラインがあるわけではありません。もちろん、センター試験のウェイトが高いことは事実ですが、それだけではありません。自分がやりたいことをしっかり見据えて、面接・小論文試験に臨んでください。
Q16
合格の可能性がないならば、第1次選考で落として欲しいです。その方が、時間的にも経済的にも無駄なく一般入試に備えられます。
A第1次選考で合格した人は全て第2次選考に合格する可能性があります。第2次選考の小論文試験、面接試験で力を発揮してほしいと思います。また、受験生の負担を軽減するために、これまで2日間で行っていたAO入試III期の試験を平成27年度より1日で実施することにしました。自分の個性とAO入試の特徴をふまえて受験の計画を立てていただきたいと思います。
入学案内

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