OPEN CAMPUS PROGRAM 2016

オープンキャンパス

材料科学総合学科

CONCEPT
みらい
新素材創造

学部4 年生、大学院生がコンパニオンとして見学コースをアレンジし、すべての見学者の方をナビゲートいたします。受付後、各コンパニオン学生に、興味ある分野、見学時間などをご相談ください。

研究室公開コース(新素材の研究紹介・展示・実演) 9:00~16:00

  1. 溶けた金属に形と性質を与えよう(安斎研)
  2. かたちを作るものづくりの基本“塑性加工技術”(及川研)
  3. スピンを使った新しいデバイス — 半導体スピントロニクス — (新田研)
  4. ナノテクノロジーの世界へようこそ(小池研)
  5. 君は、電磁波を感じたことがあるか!? 電波と光を感じてみよう!(小山研)
  6. マグネティックワールド(杉本研)
  7. 硬いだけじゃない、セラミックスの多機能世界(高村研)
  8. BCC METAL 〜ヤキイレ、ダメ、ゼッタイ〜(吉見研)
  9. 安心してください。くっついてますよ(粉川研)
  10. 1 + 1 = ∞ 複合材料のみらい(材料システム設計学分野)
  11. 社会インフラ老朽化。超音波で安心?(三原研)
  12. ゲルゲルパーティへようこそ(鈴木研)
  13. 目で見てわかる!バイオマテリアル(成島研)
  14. 超音波材料プロセッシングの世界(コマロフ研)
  15. 石を輝く金属に変える 〜社会を支える金属製錬〜(葛西研)
  16. 燃料電池自転車を見て・触れよう!(和田山研)
  17. 新素材の創造をささえるものづくり!(金工場)

材料科学実験コース(ミニ実験体験、所要時間1時間程度、1日あたり3回開催) 10:00~16:00

※9:00から随時受付

  1. 電気を使って金属の薄膜をつくる(朱研)
  2. ステンレスボルト人形をつくろう(長坂研)
  3. 形状記憶合金の不思議を体験しよう(貝沼研)
  4. 溶解ウォッチ さびの発生を見てみよう(武藤研)
  5. 小さな粒子にレーザーで絵を描いてみよう(川崎研)

模擬授業

マテリアル・開発系 大講義棟 12:00~12:40

2016年7月27日(水)
「超音波が保証する老朽化インフラの安全」
三原 毅 教授
社会インフラの老朽化が少子化・高齢化と共に急速に進んでおり、老朽化した多くの構造物が、安全を保証できずに使えなくなる事態が顕在化しています。老朽化による内部欠陥の非破壊計測法の内、なぜ超音波計測だけが構造物の強度評価の中核となり、古いインフラの安全を保証できるのか、大学の授業に沿って材料力学、破壊力学、材料評価学を平易に拾いながら授業を進めます。
2016年7月38日(木)
「粉末を用いて自由自在にものづくり -3Dプリンティング-」
川崎 亮 教授
金属やセラミックスの粉末を原料として用いると、それらを成形・焼結していろいろな形の製品をニアネットで造ることができます。様々な組成の粉末を混合すると機能性材料にすることもできます。また、従来できなかった形状や組織を自由自在にものづくりする、その極め付けが最近話題になっている3次元粉末積層造形法(3Dプリンティング)です。これらの方法でどのような複雑形状が造れるか、その研究開発の現状をご紹介します。

若手教員による公開ゼミ

マテリアル・開発系 教育研究棟2階 会議室

2016年7月27日(水) 14:00~14:30
「高温に耐える金属 -たくさんの電気、もっと速い飛行機を作るために-」
関戸 信彰 准教授
2016年7月28日(木)10:30~11:00
「計算機シミュレーションで解く金属製品の製造過程」
上島 伸文 助教

学生達による韓国POSTECHとの交流レポート

マテリアル・開発系 大講義棟

2016年7月27日(水)、28日(木) 11:50~12:00  「材料科学で世界に広げる国際交流」
※POSTECH (Pohang University of Science and Technology: 浦項工科大学)は、韓国の最東端に位置する港湾都市(多くの製鉄会社が集まる製鉄都市)、浦項(Pohang:ポハン)にある大学で、そこには技術の最先端を学び研究するために多くの優秀な学生が集まっています。

教授になんでも聞いてみよう

マテリアル・開発系 教育研究棟1階 ロビー 10:30~11:30、14:00~15:00

国際的に第一線で活躍する先生方とざっくばらんにお話いただけます。高校生の皆さんは大学生活や進路相談、市民の方は日頃の疑問解決、企業の方は研究・技術相談ができます。材料科学の研究・教育に携わる様々な分野の先生方がお待ちしておりますので、お気軽にご来場ください。

材料科学総合学科の変遷

マテリアル・開発系 教育研究棟 講義室1 9:00~16:00

材料科学総合学科は、1923 年に設立された金属工学科を母体としています。金属材料に関する世界的な研究業績をあげながら発展してまいりましたが、今日では金属ばかりでなくセラミックスや半導体材料なども含めた広範な工業材料に関する世界最大級の教育・研究機関となっています。オープンキャンパスでは、本学科の歴史と変遷、現在のアクティビティーに関する展示を行ないます。

MAST21活動紹介

マテリアル・開発系 大講義棟 9:00~16:00

「MAST21」(Materials Strategy 21: 21 世紀の材料戦略)は材料分野に特化した産学連携の窓口です。世界一の実績を誇る東北大学の「材料科学総合学科」が有する高度な学問・技術を集積し、企業に役立つための積極的な情報提供を行います。オープンキャンパスでは、MAST21 の産学連携活動に関するパネル展示を行います。

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