東北大学工学研究科・工学部
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2012/06/29

仙台第三高等学校理数科2年生80人が、工学部の研究室を取材のため来訪

仙台第三高等学校は、スーパーサイエンスハイスクール(*)に指定されており、その活動の一環として平成24年6月22日に工学部を来訪。
今回の来訪は、「研究室を取材して紹介記事を書く」ことを目的としており、4人1班でグループを組み、各研究室の研究内容や大学院生の研究生活を取材し記事を作成。作成した記事は仙台第三高等学校WEBページに掲載する予定である。
今回の研修は、取材したことを自分の言葉で表現することにより、表現力を高め、工学への理解を深めることを狙いとして、単なる研究室見学ではなく取材形式で行った。

仙台第三高等学校 SSHホームページ:http://ssh-sensan.myswan.ne.jp/

(*)スーパーサイエンスハイスクールとは
文部科学省が指定する「スーパーサイエンススクール(SSH)」は、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、理数系教育の充実をはかる取り組みです。仙台第三高等学校は、平成22年度にSSHの指定を受けました。

【参加生徒の感想】

  • 研究内容は難しいものだと思っていたが、とても身近なことを研究していて楽しそうだった。
    一人一人が自分のペースで研究を進めていて自由な雰囲気だと思った。
    研究者を身近に感じられるようになった。思っていたよりも優しく接してくださった。
    科学技術への関心が強まった。工学も面白そうだと感じた。(女子)

  • 思っていたよりも学ぶ内容が幅広かったり難しいけれど、それ以上に楽しそうだと感じた。
    研究室の雰囲気は部室と似ていたが、もっと一人一人の責任が強い場所だと感じた。
    工学部もいいなと思ったら今まで以上に進路が迷子になった。(女子)

  • 事前学習では研究内容が難しいと感じていたが、具体例を出して説明していただいたので、概要は十分理解できることなんだと分かった。
    研究室の雰囲気については、明るく冗談を言い合うようなことがよくあり、教授と学生の仲もとても良かった。
    教授が思っていたよりフレンドリーだったので、リラックスできた。
    もっと暗く、静かに自分の研究に打ち込む姿を想像していたが、明るく活発なコミュニケーションが行われていた。(男子)

  • ロボットみたいな機械をたくさんつくっているのかと思ったら、意外と生物系の勉強も深くやっていて驚いた。
    今までにないもの、もしくは必要とされているものをつくるもの面白そうだと思った。(男子)


大学の先生の説明を真剣に聞いている様子
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大学院生への取材の様子
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研究内容の説明を受けている様子
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【お問合せ】

東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
E-mail:eng-pr@eng.tohoku.ac.jp

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