青 葉 工 業 会 奨 励 賞
  東北大学工学部及び工学研究科等を卒業された多くの青葉工業会会員の方々が、 時流をリードする活躍をされており、在学生にも大きな励みとなっております。
 そこで、本会では平成26年度より、このような社会で活躍している卒業生の顕彰を行うことを目的として、「青葉工業会奨励賞」を設置しました。

 御社・貴支部所属の受賞候補者をご推薦いただきますよう、お願い申し上げます。
青葉工業会奨励賞要綱 
募集要項 
申請書及び推薦書
※ダウンロードしてご利用下さい
  
 平成30年度 第5回 青葉工業会奨励賞        
今年度は3名の受賞者を選出致しました。   
令和元年6 月22 日ホテル日航新潟で開催される令和元年度本部総会の席上で授賞式が執り行われます。
受 賞 者 名 簿
これまでの受賞者一覧受賞者(業績等)
須 田 理 央 1976(S51)/7/27(満 42 歳)
卒業・修了 機械知能工学専攻 修士課程 2001(H13)年修了
機械知能工学専攻 博士課程 2004(H16)年修了

勤 務 先 トヨタ自動車
シャシー制御開発部第1シャシー制御開発室(グループ長)
業 績 名 意のままの走りと車両安定性を世界初の制御技術で両立させたLDH※の開発
                                       ※ Lexus Dynamic Handling
業  績 入社以来一貫して車両運動制御の技術開発に携わり、ドライバの感性の定量的な性能としての理解と制御理論に基づいた新しい制御アルゴリズムにより、車両挙動の安定化と運転者の違和感の低減を両立するためのステアリング、駆動力、ブレーキの統合制御の鍵を握る前輪と後輪のアクティブ制御技術を開発した。この技術は、昨年発売されたレクサスLC500/LC500h においてレクサス・ダイナミック・ハンドリングシステムとして製品化され、安全と自動車を操る楽しさを両立する新しい制御システムとして大いに期待されている。
槙  智 仁 1979(S54)/11/16(満 39 歳)
卒業修了 材料物性学科 2003(H15)年卒業
材料物性学専攻 修士課程 2005(H17)年修了
電子工学専攻 博士課程 2012(H24)年修了
勤 務 先 日立金属
磁性材料カンパニー磁性材料研究所(研究員)
業 績 名 Nd-Fe-B 系永久磁石における新規な性能決定要因解明手法の開発と高性能化
業  績 永久磁石の組織と磁性の関係として従来から知られていた結晶粒径のみでなく粒子集団の磁区構造変化が重要であることを世界に先駆け明らかにした。また、走査顕微鏡による組織観察、結晶方位解析および磁界中その場磁区観察を同一視野で行う統合解析手法を開発した。この手法により長年未解決であった世界最強のNd-Fe-B 系磁石保持力の決定要因を明らかにした。また、これらの手法を駆使して、省重希土類元素Nd-Fe-B 系磁石の開発にも従事し、従来よりも微結晶かつ高密度な焼結磁石や軟磁性粉末との複合磁石を開発した。これらの成果は学会からも高く評価され、同分野の発展に貢献している。
渡 邉 竜 一 1976(S51)/8/6(満 42 歳)
卒業修了 建築学科 1999(H11)年卒業
都市・建築学専攻 2001(H13)年修了

勤 務 先 ネイ&パートナーズジャパン
(代表取締役)
業 績 名 出島表門橋および架橋プロセスのデザイン
業  績 長崎市が進める出島復元整備事業の中で、河川内に橋脚を設けないというコンセプトをもうけ、片側で33.3m を支えるという長崎・出島にしかない独創的な橋を実現した。更に、市民を巻き込んだコミュニケーションを継続して実施しながら、設計?運搬〜架橋〜完成までの一連のプロセスを設け、完成後も2 週間に一度市民がメンテナンスする活動を継続し、街の資源として橋への愛着醸成へつなげた。この成果が認められ、ベルギー鋼構造大賞、土木学会土木広報大賞準優秀賞、グッドデザイン賞など数多くの受賞を得ている。