東北大学MOOC講座 東北大学サイエンスシリーズ「放射線安全社会入門~リスクの知見を暮らしに~」2022年1月12日(水)再開講決定
2021/10/14
国立大学法人東北大学は、東北大学MOOC講座の「放射線安全社会入門~リスクの知見を暮らしに~」を2022年1月12日(水)より再開講いたします。講座は、東北大学大学院工学研究科 新堀 雄一(にいぼり ゆういち)教授、同 大学院理学研究科 田村 裕和(たむら ひろかず)教授、同 大学院医学系研究科 細井 義夫(ほそい よしお)教授によるオムニバス形式となっています。受講者の募集は、2021年10月13日(水)15時より開始します。ご興味のある方は是非に受講をお願い申し上げます。無料でどなたでも受講可能です。一定の条件を満たせば修了証が発行されます。記者の皆様におかれましては、広くご周知いただきますようお願い申し上げます。
■ 放射線・放射性物質に関する基礎知識や社会との関わりを学ぶ
本講座は、理学・医学・工学といった複数の視点から放射線・放射性物質に関する情報をお伝えすることで、放射線の基礎知識、社会への関わりや影響等を学ぶものです。
2011年に起きた福島第一原子力発電所の事故以来、放射線や放射性物質のリスクは、一部の専門家が扱う問題ではなく、暮らしの知恵として多くの方々が共有すべき課題であることが強く意識されるようになりました。同時に、原子力災害時や放射線の医学利用における放射線防護および放射性廃棄物のリスク管理にかかわる課題にも強い関心が寄せられています。 しかし、これらの課題の解決は、いまなお困難な状況が続いています。
東北大学には、放射線に関連した研究・教育を進めている教員も多くおります。本講座では、理学研究科、医学系研究科および工学研究科の教員が、放射線や放射性物質に関する基礎に加え、自らの放射線に関する認識を紹介します。講座を通して、受講者の皆さんが放射線や放射性物質についての知見を深め、暮らしに活かしていただければと考えています。
■ 講座概要
- 【講座名】
- 放射線安全社会入門~リスクの知見を暮らしに~
- 【内容】
- 放射線や放射性物質の基礎に加え、理学、医学、工学を専門とする教員個々の放射線に関する認識を紹介します。
Week1:放射線の基礎を学ぶ
Week2:放射線と社会 ~福島第一原発事故の影響~
Week3:医学と放射線 ~自然放射線・医療被ばく・放射線発がん/遺伝性影響~
Week4:地球科学と放射性廃棄物 - 【学習期間】
- 4週間程度(週2,3時間程度)
- 【受講申込先】
- 受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga151+2022_01/about

■ 講師紹介



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