東北大学カタールサイエンスキャンパスホールのオープンセレモニーが開催されました。

2014/07/24

7月20日(日),東北大学カタールサイエンスキャンパスホールの竣工,使用開始に伴い,オープンセレモニーと第1回「ものづくり」講座が行われました。

セレモニーでは,原理事,金井研究科長ら東北大学関係者と「ものづくり」講座を実施するソニー株式会社仙台テクノロジーセンターの大崎代表,そして講座に参加する小中学生によるテープカットが行われました。
その後,原理事,金井研究科長,厨川教授よりあいさつがあり,本ホールで今後開催されるサイエンスキャンパスの概要などが紹介されました。

「ものづくり」講座では,小学校5年から高校生の女子を対象にした「サイエンスデイ for ガールズ ~光通信手作り実験~」が,東北大学カタールサイエンスキャンパスホールで行われました。本プログラムは.東北大学カタールサイエンスキャンパスによる体験型科学教室の一環として,特定非営利活動法人 natural scienceが主催する『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2014』の1プログラムとして開催され,RESTART JAPAN(セーブ・ザ・チルドレン,ソニー(株)協働プロジェクト)により実施されました。今回は「女性エンジニア・研究者」という職業に興味を持ってもらうことを目的として,参加対象を女子に限定しました。光通信キットの作製・実験・講義の後,参加者と女性エンジニア・工学部女子学生・研究者とのトークセッションが行われ,工学の道を志したきっかけや参加者へのアドバイスなどが話されました。
また,工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE)と東北大学サイエンスエンジェルによる「ちくちく縫ってLEDが光るかわいい小物作り」では,トートバッグにLEDや電池ケースなどを縫いつけ,オリジナルのバッグを作成しました。

なお,午前・午後合わせて,プログラム参加者を含め200名もの方にご来場いただきました。

東北大学カタールサイエンスキャンパスでは,今後も「ものづくり」講座やファクトリーツアーなどを開催いたします。
内容・日時等は随時WEBに掲載いたしますので,ご覧ください。
URL: http://qsc.eng.tohoku.ac.jp/jp/index.html

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