「科学者の卵養成講座」が新たに「次世代科学技術チャレンジプログラム」に採択されました

2023/06/22

東北大学が平成21年度から実施してきた高校生を対象とした「科学者の卵養成講座」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)協定事業「次世代科学技術チャレンジプログラム(小中高型)」に新たに採択されました(令和5年6月21日)。

本学では、本学が持つ世界最先端の科学研究力と高い教育能力を活かし、次世代を担う有意な高校生を対象として、大学レベルの教育と研究を実施するプログラム「科学者の卵養成講座」をこの15年間実施してきました。 平成26年度からはJST協定事業「グローバルサイエンスキャンパス」として「飛翔型」および「探求型科学者の卵養成講座」、さらに令和3年からは三菱みらい育成財団の支援のもと、「みらい型科学者の卵養成講座」を実施し、大学での先端講義、研究室での実習や研究体験、留学生との交流や海外研修など多彩なプログラムを推進してきました。これまでに約1,500名を超える高校生が受講し、研究力だけでなく、新しい社会を開拓していく才能を大きく伸ばしています。

今回、高校生に加え小中学生も対象とした、『小中高大連携型「科学者の卵養成講座」』が令和5年度「次世代科学技術チャレンジプログラム」事業に新たに採択されました。5年間の支援期間を通じ、継続的な研究力育成とともに、科学の力を社会に活かすアントレプレナーシップ育成など多彩な教育プログラムを実施します。

今後、ホームページやポスターを通じ今年度受講生を募集し、実施する予定です。募集要項やプログラムの詳細は科学者の卵養成講座ウェブサイトで案内しますので、ご参照ください。

「次世代科学技術チャレンジプログラム(小中高型)」

次世代科学技術チャレンジプログラムでは、科学技術イノベーションを牽引する次世代の傑出した人材を育成するため、初等中等教育段階(小学校高学年~高校生)において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対象に、その能力等の更なる伸長を図る多様な育成プログラムの開発・実施を支援する事業です。

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問い合わせ先

みらい型「科学者の卵養成講座」事務局
TEL:022-795-6159
E-mail:eggs_jimu*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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