【開催報告】東北大学セキュア社会基盤研究拠点キックオフシンポジウム&プレスセミナー(10/28)
2026/10/30
2026年10月28日(水)、東北大学東京オフィスにて、「東北大学セキュア社会基盤研究拠点キックオフシンポジウム&プレスセミナー」を開催いたしました。会場には官公庁、企業、報道機関などから55名の参加者が集まりました。
本シンポジウムは、本拠点の発足と、その目指す姿を広く発信するために開催されたものです。本拠点は、サイバー・食料・資源の最先端技術と、法律・経済政策などの人文社会科学の知を融合した「総合知」を活用し、社会基盤を脅かす多様な圧力に対応することで、日常生活を守る「セキュア(確実な安全)」な社会基盤の構築を目指します。
当日は、拠点長の髙村仁教授による開会挨拶に始まり、ご来賓として文部科学省科学技術・学術政策局国際研究開発政策課長の小川浩司氏、および経済産業省貿易経済安全保障局 経済安全保障政策課 課長補佐(総括)の阿部尚行氏よりご挨拶をいただきました。
その後、髙村拠点長より本拠点の概要説明が行われました。続く最先端研究の紹介セッションでは、本学から5名の研究者が登壇し、情報科学、先端暗号技術、食料、鉱物資源、法制度に関する最新の研究内容を紹介しました。
- 髙村 仁 教授(工学研究科長・工学部長):拠点の概要と設立の趣旨説明
- 張山 昌論 教授(情報科学研究科長):「セキュア社会基盤を支える情報科学:AI・データサイエンス・ネットワークと分野横断連携」
- 本間 尚文 教授(電気通信研究所副所長):「ポスト量子・AI時代に備える先端暗号技術」
- 井元 智子 准教授(農学研究科):「食で社会を支える農学―科学と人がつくるレジリエンス―」
- 松八重 一代 教授(環境科学研究科副研究科長):「低炭素技術を支える鉱物資源:ライフサイクル視点で見る光と影」
- 伊永 大輔 教授(法学研究科):「経済安全保障の法制と国際秩序」
全セッション終了後の質疑応答・意見交換では活発な対話が行われ、経済安全保障や先端技術の社会実装、将来的な共同研究や産学官連携の構築に向けた大変貴重な機会となりました。
最後に、法学研究科長・法学部長の久保野恵美子教授による閉会の挨拶をもって、本シンポジウムは盛会のうちに終了いたしました。
本拠点では、今後も「しなやかでセキュアな社会」の実現に向け、学際的研究の推進、産学連携企業コンソーシアムの展開、そして高度人材の育成に積極的に取り組んでまいります。
当日の様子
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髙村仁拠点長による開会挨拶 -
農学研究科 井元智子 准教授による講演 -
会場の様子(電気通信研究所副所長 本間尚文 教授による講演)
