電気情報物理工学科で合宿形式の新入生オリエンテーションを実施しました。
2015/04/14
電気情報物理工学科では、従来、修学・生活全般のガイダンスを中心に新入生オリエンテーションを実施しておりましたが、平成27年度入学者から、学生・教員間の交流促進を図る研修形式の内容を盛り込むことによって新入生の大学教育への円滑な誘導を図る『全員参加の合宿方式のオリエンテーション』として実施することとしました。
この合宿方式による初めてのオリエンテーションが、平成27年度入学者に対して4月5日(日)・6日(月)に、東北大学青葉山キャンパス、電気通信研究所及びホテル松島大観荘(宮城県松島町)で実施されました。
研修初日、新入生255名は今後学生生活を過ごすことになる青葉山キャンパスにまず集合し、山田博仁 電気情報物理工学科長 及び 大野英男 電気通信研究所長から入学のお祝いと伝統ある東北大学電気・情報系への歓迎の言葉をいただきました。その後、教務関係とクラス担任制度に関するオリエンテーションとメンタルヘルス・安全に関する講習を受けたのち、バス7台に分乗して、合宿地である松島へ向かいました。
合宿場では新入生255名が概ね5名ずつ50チームに分かれ、「クリップモータ製作コンテスト」(1日目)及び「未来予測研修」(2日目)の2つのグループワークを行い、メンバーが協力し合ってそれぞれの上位入賞を目指しました。教職員25名に加えて先輩学生27名もティーチングアシスタントとして参加し、研修の円滑な進行を助けると共に新入生の大学生活へのアドバイスや交流を行いました。
松島での研修後、仙台に戻り、東北大学電気通信研究所の施設・設備及び研究室見学及び片平・雨宮・星稜・川内・新青葉山の各キャンパス見学を行い、総合大学としての東北大学についての理解を深めました。
今回の合宿形式のオリエンテーションを通じて、新入生同士のネットワーク及び新入生と先輩・教員の間での交流が促進されると共に、これから本学科で学び、研究することで、将来どのような社会貢献ができるかを新入生一人ひとりが考える契機となりました。
クリップモータ製作コンテスト
未来予測研修
電気情報物理工学科 教育広報企画室
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