これからの未来を拓く若者たちに「科学するこころ」を持って欲しいとの思いから、1994年に第1回の「たのしい・サイエンスサマースクール」が開催され、今年で22回目を迎えました。イベントのテーマは「光とエレクトロニクス」。中学生が光と電波を用いた通信やロボット制御などの手作りの実験を行います。３日間に亘る工作と実験、途中には東北大学の研究室見学、仙台高専のロボコン出場ロボットのデモ、最終日にはグループ毎に実験結果のプレゼンテーションを行います。

イベントを企画・運営する「たのしい科学企画委員会」は、東北大学、東北学院大学、東北工業大学、宮城教育大学、仙台高専の電気・情報系教職員の有志であり、学校の枠を超えた地域の取り組みであることがこのイベントの大きな特徴です。また、このイベントは、公益財団法人KDDI財団（旧財団法人国際コミュニケーション基金）の協賛を得て開催しております。