令和4年度工学部保護者懇談会開催報告

2023/01/16

東北大学工学部では、令和4年12月3日(土)にオンラインによるライブ配信での「工学部保護者懇談会」を開催しました。

当日は、湯上工学部長から本学部が進めている教育ならびに学生支援についての取組、引き続き、服部副研究科長より工学部における教育課程や学生支援の説明がありました。

懇談会の後半(Part2)は、対話型で開催し、質問や意見に対して、その場で教員が回答し、在校生保護者様との良い交流の機会となりました。

ご参加いただきました保護者様には改めて御礼申し上げます。

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工学部保護者懇談会Q&A

Part2学科別懇談会での主な質疑応答について掲載します。

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A.3セメバリア通過者に対して、希望を聞き、成績順で割り振ります。

A.大いにあります。学部在学中に発表する学生もいますが、修士課程に進学すると学会発表の機会はさらに増えます。博士課程では、国際会議で英語で発表することや、学術専門誌に研究成果を論文投稿することが、重要なマイルストーンとなります。

A.人それぞれだが、4月ころから準備を始めて、夏休みに本格的に始動する場合が多い。

A.最近ではバイク通学者はそれほど多くない。地下鉄や電動自転車などで十分に対応できる。

A.一般企業をどのように定義するかにもよりますが、当学科の多くの卒業生の場合、東京勤務となる卒業生の割合はそれほど高くないようです。工場等の大きな敷地を確保する必要がある生産系事業所は必然的に東京以外の地域に勤務するケースが多いようです。会社を統括する仕事やポジションに就いた場合は東京勤務とケースにこともあるようです。

A.化学・バイオ系では、4セメスターバリアをクリアするのに必要な単位を、3セメスター(2年生前期)までに修得できれば、留年することなく4セメスター(2年生後期)におよそ半年間、留学することは可能です。留学の目的をどこに据えるかにもよりますが、将来国際的に活躍できる研究者になることを目指すのであれば、専門分野が明確になった大学院に進学することをお勧めしています。海外の文化を学び言語習得の重要性を知るだけであれば、講義のない期間を利用した短期留学でも十分かと思います。

A.その通りで、本学科のカリキュラムが審査・認定されているので、(今の1年生で言えば)129単位取得すれば、卒業時に自動的にJABEE認定プログラム修了生となり、認定証が授与される。JABEE認定プログラム修了生は日本技術士試験の一次試験が免除される。

A.2年生のはじめに行う意図としては、入学からその1年後まできっちり勉強に取り組んでもらうよう、意識してもらうため。入学から1年後の成績と4年生終了時の成績が強く相関するため、入学後の勉強に対する意欲を強く持ってもらいたい。また、学生が入学から1年後にどれくらい学ぶべきことを修得しているか教員が確認する意味もある。

A.在学中に一級建築士の資格を取る学生はほとんどいません。在学中は研究に専念する場合が多いです。それが就職時に不利になることもありません。 土木コースで一級建築士の資格取得はできません。

 

お問合せ先

東北大学大学院工学研究科 教務課 学部教務係
TEL: 022-795-5818
E-mail:eng-kyom@grp.tohoku.ac.jp
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