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2007/03/20みやぎSWANを活用した地震早期警報システム」システム説明会及び訓練デモを実施しました。
東北大学大学院工学研究科・災害制御研究センターでは、文部科学省リーディングプロジェクト「高度即時的地震情報伝達網実用化プロジェクト」の一環として仙台市立長町小学校に導入し改善を行って参りました「緊急地震速報と連動した防災教育・訓練支援システム」を地域に普及・展開するために、文部科学省防災研究成果普及事業「迫り来る宮城県沖地震に備えた地域防災情報の共有化と防災力高度化戦略」（以下、普及事業；事業推進代表者 源栄正人 東北大学大学院工学研究科教授）の一環として、平成17年度に宮城県地方3都市の小中学校（石巻市立釜小学校、白石市立白石中学校、大崎市立古川第三小学校）と仙台市立鶴谷小学校に導入し、実証実験を行って参りました。
これらの実証実験を通じ、緊急地震速報の普及・展開には、既存ネットワークを用いた情報配信が有効であると考えられ、平成18年度には普及事業の一環として学校WANを用いた緊急地震速報の配信システムを構築いたしました（図1参照）。このシステムでは、学校WANとして宮城県学習情報ネットワーク（以下、みやぎSWAN）を活用させていただき、モデル学校を宮城県立仙台西高等学校とした地震早期警報システムの実証実験を開始し、3月20日に仙台西高等学校でのシステム説明会及び訓練デモを実施いたしました。
図1
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