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2008/05/22量子エネルギー工学専攻、青森県六ケ所村で出前授業を開講。
量子エネルギー工学専攻が、青森県六ケ所村で出前授業を開講します。（開講式5月22日。）
これにより、六ケ所村の原子力関連会社に集う多くの若者たちへの大学院教育 への門戸が大きく開かれることになります。
現在、地球温暖化を危惧するなかで、原子力エネルギーの利用に益々期待が寄せられており、そのための人材育成の必要性が叫ばれています。
このような状況の中で、東北大学量子エネルギー工学専攻は本学での教育（仙台）に加えて、日本の原子力の拠点の一つである青森県六ケ所村在住の原子力関連企業からの社会人大学院院生の教育を現場で行う「出前授業」を今年度より開始します。これにより、教員の負担は増えるが、遠距離教育の問題は解決されるとともに、教員と院生との絆を重要視した本学での教育と同じように、六 ケ所村でも実施されることになります。六ケ所村での社会人大学院生は今後増える傾向であり、この出前授業は、我国の原子力人材育成に大きく貢献するものと期待されています。
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