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2008/11/17『みんなで遠くへ! ぼくたち・わたしたちの飛行機をつくって飛ばそう!仙台市立広瀬小学校での東北大学公開講座の開催』について
宮城県内一、全国でも数番目の約1400名もの児童数を持つ広瀬小学校は、現在錦が丘に建設中の愛子小学校に平成21年4月に分離の予定です。そこで、マンモス校最後のPTA記念行事として、5学年総合学習テーマ「ドリームプラン広瀬」に沿って、東北大学の瀬名秀明特任教授宛に公開講座の依頼がありました。分離しても共に描いた夢を忘れないような思い出深い行事にしたい、今回の講演をこどもたちに夢を持ってもらえるきっかけにしたいとの思いに応えたく、今回は、今年鳥人間コンテストで優勝したWindnautsのメンバーも一緒に、実際に紙飛行機を飛ばしながらの楽しい講演にしようと準備を重ねて参りました。研究を行って、パイロットになって、そして実際に自分で飛行機を製作して、経験者が様々な方法で空を飛ぶ方法を小学5年生の皆様にわかりやすくお伝えします。ぜひ皆様にもご覧頂ければ幸いです。
記
■日時 平成20年11月20日(木)9:35〜11:30
2校時 9:35〜10:20、3校時 10:45〜11:30
■場所 仙台市立広瀬小学校(仙台市青葉区下愛子字二本松40番地)
■対象 5年生221名(6クラス)
■講演プログラム(2校時:飛行機についてのお話、3校時:紙飛行機作成など)
- 瀬名 秀明(東北大学機械系特任教授 2006年にパイロット免許を取得)
空を飛んだらどんな景色が見えるのだろう?パイロットの免許はどうやって取るの?
空の安全を知って楽しく飛ぶ! - 中橋 和博(東北大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻 教授)
飛行機はなぜ飛ぶの?どうしてあのような形になっているの?
大学では何が研究されているの?みんなが大人になったとき、飛行機は? - 中村 寿(東北大学 流体科学研究所 助教、Windnauts OB)
よく飛ぶ紙飛行機をつくってみよう!どうすればもっと工夫できる? - 西脇 渉(Windnautsパイロット)、堀内 真愛(Windnauts)
今年、鳥人間コンテスト選手権大会で優勝した東北大学Windnautsのメンバーが製作風景の写真やコンテストのビデオを紹介。機体のプロペラも持ち込みます。 - 広瀬小学校
- クラスの代表者(1クラス各2名ずつ)
パイロットが飛行機の運転時に行う、管制塔での無線アナウンスを行って頂く。
折り紙で紙飛行機を折って頂き、壇上より飛ばして頂く。 - 生徒全員
- (事前依頼)未来の飛行機像を想像し各自、絵で書いてきて提出頂くよう依頼済。
講演開催前に関係者で選定を行う。 - (当日最後)A4用紙で紙飛行機を折って頂き、一斉に飛ばしあう。
- (事前依頼)未来の飛行機像を想像し各自、絵で書いてきて提出頂くよう依頼済。
【取材お申込み・お問合わせ先】※小学校への直接のお問い合わせはご遠慮願います。
東北大学工学部・工学研究科 機械系広報推進室 秘書 菊池 智美
講演内容HP:http://www.mech.tohoku.ac.jp/j/event/hirose/
TEL:022-795-4043、E-mail:press@mech.tohoku.ac.jp
※ 2008年5月、仙台市立市名坂小学校で行った公開講座の様子は以下に掲載しております。
http://www.mech.tohoku.ac.jp/sena/series26/vol1/vol1-5.html
【お問合せ】
東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
E-mail:eng-pr@eng.tohoku.ac.jp - クラスの代表者(1クラス各2名ずつ)