東北大学工学研究科・工学部
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2010/12/20

仙台市との連携・協力に関する協定を締結します

概要

東北大学大学院工学研究科と仙台市は、それぞれが有する人的・知的資源の交流、活用を図りながら、地下鉄東西線沿線のまちづくりなど、市が進める施策の推進や、地域のさまざまな課題へ対応していくとともに、次代を担う人材育成にも寄与するよう、両者の連携・協力に関する協定を締結します。

1.日 時 平成22年12月21日(火)15:00〜15:30
2.会 場 仙台市役所本庁舎3階 第一応接室
3.出席者仙台市市長 奥山 恵美子 氏
企画調整局長 山内晃氏
経済局長 渡邊晃 氏
東北大学大学院工学研究科科長 内山勝
教授 小野田 泰明 (都市・建築学専攻)
准教授 本江正茂(都市・建築学専攻)
4 協定の内容(1)連携・協力内容 i)仙台市の施策推進や地域課題の解決に向けた人的・知的資源の活用
ii)人材育成
iii)その他必要な事項
(2)協定期間 5年間(自動更新)
(3)協定に基づく当面の展開 i)本協定に基づき、仙台市が進める各種の施策展開において、東北大学の持つ人的、知的資源を用い、より効果的な施策の推進につなげていくことを期待しています。
ii)具体的には、東北大学大学院工学研究科(都市・建築学専攻)が本年11月に立ち上げた「せんだいスクール・オブ・デザイン(SSD)」と連携し、(仮称)国際センター駅周辺地区をはじめとする地下鉄東西線沿線まちづくりに、SSDの専門的知見や研究成果等を活かしていく考えです。
〔参考:『せんだいスクール・オブ・デザイン(SSD)』について〕
〜地域のクリエイターと大学院生のコラボレーションによるプロジェクト駆動型デザイン教育〜
出展:東北大学SSDホームページhttp://sendaischoolofdesign.jp/

■主 体:東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻
(仙台市と連携し、文部科学省が運用を行う科学技術振興調整費のプログラム「地域再生人材創出拠点形成」の一環として実施)
■目 的:地域の活性化を図りうる人材として、自らの専門領域のみならず、他のさまざまな領域の人間とのコラボレーションのできるクリエイターを養成すること。
■受講者:建築デザインをはじめ、アーバンデザイン、プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、映像、音楽、ICTシステム開発等、さまざまな領域のクリエイター及びそれを目指す大学院生。
■プログラム:社会人クリエイターと建築デザイン系大学院生が、地域の課題に基づいたプロジェクトに共同で参画し、さまざまな視点からデザインを行う、多様な領域の人材どうしの協働の場となり、プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)※を通じてまなびあう、実践的なプロジェクト駆動型デザイン教育。

≪SSD事業スキーム図≫
※画像クリックで拡大表示

※プロジェクト・ベースド・ラーニング(Project-Based Learning:PBL)地域のさまざまな課題に焦点をあて、その解決に向けたプロジェクトを進めていく過程を通して、実践的な課題解決能力を養っていく教育手法。少人数によるプロジェクト形式で進められる。

【お問い合わせ先】
せんだいスクール・オブ・デザイン事務局担当:本江正茂、鎌田恵子
〒980-8579
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-06
東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻内
TEL:022-795-4191
FAX:022-795-7853
Email:ssd◎archi.tohoku.ac.jp(◎を@に置き換えてください)

【お問合せ】

東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
E-mail:eng-pr@eng.tohoku.ac.jp

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