東北大学工学研究科・工学部
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2012/06/13

【告示】 バイクの運転による交通事故防止の注意喚起について


最近、下記の事例のとおりバイク運転による交通事故(自損)が連続で発生しています。
 
(1) 宮城教育大学付近の路上で、前方車両を追い越した先が急カーブとなっており、曲がり切れず転倒。多臓器を損傷して入院(3月)。
(2) 未来情報産業研究館交差点で止まろうとしたところ、地下鉄工事により足場が悪くなっていたため、思わずバイクのステップの前に足を付き、ステップによる接触でふくらはぎを損傷して入院(5月)。
(3) 降雨時、青葉山地区からバイクで坂を下る途中、カーブを曲がり川内キャンパス進入路手前で前方車両が急ブレーキを踏んだため、こちらもブレーキを踏んだらスリップして転倒。肝臓を損傷して入院(5月)。
 
 このような不測の事態に備えるべく、学生諸君は次のことを念頭において安全運転に努めてください。
 
○人や車はいつ、どこから飛び出してくるか、わかりません。信号やカーブミラーのない交差点では必ず一時停止し、停車中の車の脇や見通しの悪いカーブを走行する際は十分にスピードを落としましょう。
○降雨時、降雪時、冬季の夜間は路面が大変滑りやすくなっていますので、十分にスピードを落としましょう。
○急ブレーキはバイクの転倒につながります。急ブレーキを踏むことが無いよう、前方の車とは車間距離を十分にとってください。
○道路の段差や凹凸もバイク転倒の原因の一つです。道路の状態にも常に気を配りましょう。
 
交通事故を起こすと、場合によっては一生を左右する大きな影響を被ります。バイクのハンドルを握るということは、同時に大きな社会的責任を伴うものだということをしっかりと認識してください。

工学部長
工学研究科長

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