教員プロフィール：斉木 功 准教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
橋梁 維持管理 補修補強 解析技術 応用力学
◎研究内容
我が国の社会情勢から，当初の想定を超えて長期間供用される社会基盤構造の数は増え続けており，労働人口が減る中では，効率よくそれらを維持し続ける必要があります。そのためには，劣化や災害などに対してねばり強い構造の実現と，簡便かつ正確な設計手法が必要です。当研究室ではそのための数値シミュレーション手法，構造力学の理論，構造物の冗長性評価手法，劣化構造物補修方法の開発を行っています。また，設計における解析コストを低減するための代替モデル構築のための基礎的な研究も行っています。
Numerical evaluation of bridge redundancy
◎産学連携の可能性
橋梁・鋼構造・プラント・設計
◎代表的研究成果
斉木 功, 鄭 勲， せん断遅れと横せん断による断面変形を統一的に考慮した梁理論， 土木学会論文集A2, Vol.77, pp.1-11, 2021.
Yamakawa, Y., Ikeda, K., Saiki, I., Desrues, J. and Tanaka, R.: Diffuse bifurcations engraving diverse shear bands in granular materials International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics, Vol. 42, pp.3-33, 2018.
Saiki, I., Ooue, K., Terada, K. and Nakajima, A., Multi-scale modeling for planar lattice microstructures with structural elements, International Journal for Multiscale Computational Engineering, Vol.4, pp.429-443, 2006.
更新日：2021/11/09
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