教員プロフィール:野村 俊一 准教授

 

教員プロフィール

◎大学院工学研究科 都市・建築学専攻
NOMURA, Shunichi
◎研究キーワード
日本・東洋建築史 文化財学
◎研究内容
1)東アジアにおける仏教の建築と山水に関する建築史学的研究 日本および東アジアの中近世を中心とした建築・都市・庭園に関する対外関係史研究を遂行している。日本・中国における歴史的建造物調査や、学際的研究会の主催を通した、仏教建築様式史の再構築を進めている。 2)歴史的建造物の保存と再生を実践する文化財学 過去の評価と未来への継承、すなわち時間・時間のリデザインについて研究している。歴史的建造物および歴史資料の、国宝・重要文化財・登録有形文化財としての評価を通した、国益に直結する人文科学的・工学的学際研究を進めている。
◎産学連携の可能性
歴史的建造物および関連する歴史資料を文化財として評価するにあたり、文化庁・奈良文化財研究所・文化財建造物保存技術協会・宮城県・仙台市などの国・県・市の関係諸機関と連携。
◎代表的研究成果
野村 俊一「デフォレスト館の創建と明治期の履歴」 (『日本建築学会計画系論文集』 80(707) 177-184、 2015年
野村 俊一「『五山十刹図』制作・将来者再考 」(『仏教芸術』 (336) 33-59、2014年
野村俊一・空間史学研究会『空間史学叢書』1~4(岩田書院、2013-2021)
更新日:2021/10/11
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