教員プロフィール：中村 健二 教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
モータ・発電機 磁気ギヤ 風力発電 電力系統機器 次世代移動体
◎研究内容
「21世紀は環境の世紀」と言われており、従来の大量生産・大量消費型社会から、環境と調和した持続可能型社会への転換が望まれています。エネルギー分野においても、今後は人や社会、環境に配慮しながら、より一層効率の良い電気エネルギーの発生・輸送・変換・利用に関する技術開発が必要不可欠です。そして、この技術開発の基盤となるのが、モータ、発電機、トランス、リアクトル、インバータ、コンバータなどの電気機器です。
本研究室では、人間社会と自然環境が調和した持続可能型社会の実現を目指し、電気エネルギーの発生から、輸送、変換、利用に至る一連のシステムを支える先進的な電気機器と、これらを様々な規模や用途に応じて高度に組み合わせた電気エネルギー応用システムの構築に資する教育と研究を行っています。
主な研究テーマは以下のとおりです。
・モータおよび発電機の高性能化に関する研究
・非接触磁気ギヤおよび磁気ギヤードモータに関する研究
・洋上風力発電に関する研究
・電力系統用電圧安定化装置に関する研究
・次世代移動体に関する研究
詳細は、研究室のホームページをご覧ください。
http://www.ecei.tohoku.ac.jp/nakamura/
◎産学連携の可能性
◎代表的研究成果
K. Ito, K. Nakamura, "Investigation of Magnetic Interaction of IPM-type Magnetic-Geared Motor", IEEE Transactions on Magnetics, Vol. 57, No. 2, 8202005, 2021.
N. Tashiro, K. Nakamura, "A Novel Control Method for In-wheel SR Motor to Implement Torque Vectoring Control for Compact EV", IEEJ Journal of Industry Applications, Vol. 10, No. 6, pp. 708-717, 2021.
K. Nakamura, Y. Yamada, R. Nono, T. Ohinata, K. Arimatsu, O. Ichinokura, "A Novel 3-D Concentric-Winding-Type Three-Phase Variable Inductor for Reactive Power Compensation in Electric Power Systems", IEEE Transactions on Magnetics, Vol. 53, No. 11, 2600204, 2017.
更新日：2023/12/26
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