教員プロフィール:安藤 大輔 准教授

 

教員プロフィール

◎大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻
ANDO, Daisuke
◎研究キーワード
マグネシウム 変形双晶 相変態 高強度/高延性化 軽量材料(アルミニウム、セラミックス等)
◎研究内容
マグネシウム(Mg)合金を主軸に、アルミニウム(Al)合金、軽量なセラミックスの変形・破壊機構の綿密な調査から、その機械特性を発現させる微視的要因を特定し、それらを活かして性能向上を図る研究をしている。近年では、Mg基で超弾性・形状記憶特性合金を創製し、医療デバイスへの応用研究を進めている。その他にはMg基で合金化による高剛性、水素発生および応力誘起水素吸放出、塑性加工による超高強度化などに取り組み、新規耐熱Al合金、強靭化セラミックアロイの創製にも挑戦している。
◎産学連携の可能性
マグネシウム、アルミニウム、非鉄素材(レアアース)、電子材料、医療機器、塑性加工、水素・エネルギー
◎代表的研究成果
Y. Ogawa, D. Ando, Y. Sutou, J. Koike, Science, 53 (2016) 3368–370
D. Ando, J. Koike, Y. Sutou, Acta Materialia, 58 (2010), 4316–4324
K. Yamagishi, Y. Ogawa, D. Ando, Y. Sutou, J. Koike, Scripta Materialia, 168 (2019),114–118
更新日:2021/07/11
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