教員プロフィール:井田 駿太郎 助教

 

教員プロフィール

◎大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻
IDA, Shuntaro
◎研究キーワード
超高温材料 状態図 物性 組織制御 結晶学
◎研究内容
私の研究では,セラミックスや金属間化合物の高靭性化を金属学(メタラジー)をベースに行なっている.例えば,セラミックスは超高温において優れた強度を有するため金属の強化相として有望であるが,脆いため,添加量など使用に制限がある.しかし,この脆さを克服できれば,セラミックの多量添加による金属材料の強度の大幅な上昇が期待できる.そこで,金属と平衡するセラミックスの非化学量論性を利用し,靭性の制御を試みた.その結果,非化学量論性NaCl型遷移金属炭化物TiC(Off-stoichiometric TiC)は化学量論性TiCに比べ高い靭性を有することがわかった.同様のアイデアで,鋼において脆性で有害相と考えられている金属間化合物のラーベス相の高靭性化および強化相としての可能性の探求を行なっている.
◎産学連携の可能性
重工,自動車,鉄鋼
◎代表的研究成果
Shuntaro Ida, Nobuaki Sekido, Kyosuke Yoshimi, Solidification pathways and phase equilibria in the Mo-Ti-C ternary system, High Temperature Material and Processes, 39, (2020), 164-170.
G. Hasemann, L. Zhu, K. Hauschildt, M. Blankenburg, S. Ida, F. Pyczak, K. Yoshimi, M. Krüger, In situ observation of ternary eutectic growth in directionally solidified Mo-Si-B alloys using high-energy synchrotron X-rays, Advanced Engineering Materials, 2021, 2100111.
Shuntaro Ida, Ryosuke Yamagata, Hirotoyo Nakashima, Satoru Kobayashi, Masao Takeyama, Phase Equilibria Among g/TCP/GCP Phases in Nb-Poor Region of Ni-Nb-Co Ternary System at Elevated temperature, Journal Phase Equilibria and Diffusion, 40, 4, (2019), 570-582
更新日:2021/10/08
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