教員プロフィール:大森 俊洋 教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
状態図 CALPHAD 相変態 ミクロ組織制御 形状記憶合金
◎研究内容
金属材料を中心に、状態図の実験的決定と、CALPHAD法(熱力学関数の決定とデータベース化)による計算状態図の研究を行っています。状態図を基に、優れた性能や特異な機能性を有する新しい構造材料(鉄合金、銅合金、高融点金属材料etc.)や機能材料(形状記憶合金etc.)の提案と、ミクロ組織制御・特性評価を通した材料設計を行っています。特に、相変態を利用した量産可能な単結晶製造方法の開発や、汎用性の高い形状記憶合金の開発と制震部材への展開などに取り組んでいます。
◎産学連携の可能性
金属材料、部品、自動車、医療等
◎代表的研究成果
J. Xia, Y. Noguchi, X. Xu, T. Odaira, Y. Kimura, M. Nagasako, T. Omori, R. Kainuma, Science, 369 (2020), 855-858.
T. Kusama, T. Omori, T. Saito, S. Kise, T. Tanaka, Y. Araki, R. Kainuma, Nature Communications, 8 (2017), 354.
T. Omori, K. Ando, M. Okano, X. Xu, Y. Tanaka, I. Ohnuma, R. Kainuma, K. Ishida, Science, 333 (2011), 68-71.
更新日:2021/11/10
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