教員プロフィール：加藤 俊顕 准教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
カーボンナノチューブ グラフェンナノリボン 遷移金属ダイカルコゲナイド プラズマCVD 量子デバイス
◎研究内容
原子1個分の厚みからなる原子層物質の構造を精密に制御して合成する技術の開発は、将来の高性能デバイス実現に向け極めて重要な課題です。この課題に対しこれまで、カーボンナノチューブのカイラリティ制御合成、グラフェンナノリボンや遷移金属ダイカルコゲナイドの大規模集積化合成等数多くの世界初の成果を実現しています。近年では、機械学習を活用した新たな合成手法の開発や革新的応用開拓にも取り組み、原子層材料を活用した量子デバイスや透明で曲がる超軽量太陽電池の開発等も進めています。
研究概要
◎産学連携の可能性
材料メーカー、デバイスメーカー
◎代表的研究成果
T. Akama, W. Okita, R. Nagai, C. Li, T. Kaneko, T. Kato, Scientific Reports, 7 (2017), 1197-1-10.
H. Suzuki, T. Kaneko, Y. Shibuta, M. Ohno, Y. Maekawa, T. Kato, Nature Communications, 7 (2016), 11797-1-10.
T. Kato, R. Hatakeyama, Nature Nanotechnology, 7 (2012), 651-656.
更新日：2021/10/29
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