教員プロフィール:神永 健一 助教
教員プロフィール
◎研究キーワード
リチウムイオン電池 光触媒 スピントロニクス 超伝導 傾斜組成材料
◎研究内容
近年,組成比を材料内部のミクロスケールで連続的に変化させた傾斜組成材料が注目されている.これまでのバルク中心の既存研究に対し,ナノ領域での連続的・空間的な組成制御を酸化物薄膜で実現することで,従来の均一組成をもつ機能性材料の性能を超える新規材料開発に挑戦している。現在取り組んでいるテーマは以下の3つである。
①新規リチウムイオン電池材料の開発 (ex. NMC, LiCoO2など)
②新規光触媒材料の開発 (ex. (Na, Sr)TaO3, Mg:ZnO)
③空間的磁気異方性制御型スピントロニクス材料の開発(ex. Ru: LSMO)
◎産学連携の可能性
二次電池メーカー・磁性材料
◎代表的研究成果
K. Kaminaga et al., J. Am. Chem. Soc. 140 (2018), 6754 – 6757.
N. Sannodo, K. Kaminaga et al., CrystEngComm 23(2021), 1709 – 1717.
更新日:2022/05/17
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