教員プロフィール：江原 真司 准教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
乱流伝熱 複雑乱流 乱流物質輸送 溶融塩熱流動 流れの可視化
◎研究内容
軽水炉、高速炉、核融合炉における伝熱・流動の研究を、主として実験的手法により行っています。具体的には、配管減肉現象における複雑乱流下での物質輸送、曲がり配管内の高速流動時の流力振動、高磁場下での複雑流路を用いた溶融塩の乱流伝熱促進、20MW/m2超の高熱負荷除去のための沸騰伝熱促進、磁場下の溶融自由表面流れにおける熱輸送機構の解明などです。特に流れの可視化実験による複雑流路中の流れ解析について長年携わっており、その他に流体伝熱実験における温度場計測や乱流伝熱の数値計算についても精通しています。
研究概要
◎産学連携の可能性
現在、核融合科学研究所と共同研究を2件、量子科学技術研究開発機構と1件、実施中。産学連携も過去数件実績があるが、将来的には伝熱・流動の分野で幅広く産業界との連携したい。
◎代表的研究成果
S. Ebara, et al., Fusion Eng. Des., 89(2014), 1251-1256.
S. Ebara, et al., Int. J. Hydrogen Energy. 41(2016), 7139-7145
更新日：2021/10/08
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