教員プロフィール：斎藤 浩海 教授
教員プロフィール
◎研究キーワード
電力ネットワークシステム 再生可能エネルギー電源 需給運用最適化 システム安定化
◎研究内容
地球温暖化を防ぎレジリエントな社会を実現するため，風力・太陽光発電などの再生可能エネルギー電源と，既存の慣性力を持った同期発電機群を統合した電力ネットワークシステムの構築が重要です。この新しいシステムの実現に向けて次の研究を行っています。(1)電力ネットワークシステム安定化のための再生可能エネルギー電源群の公平な出力制御、(2)EVやHP給湯器など需要側超分散エネルギー貯蔵機能を活用した電力ネットワークシステムの制御・運用、(3)マルチエージェントシステムの応用、 (4)広域同期計測による再エネ電源統合電力ネットワークの安定化
◎産学連携の可能性
◎代表的研究成果
D. Sugawara, H. Saitoh and W. Wayama, "Annual Simulations of Output Curtailment to Ensure Fairness among Wind Farms", Proc. of IEEE Smart Grid and Energy Society, No.149, 2020.
H. SAITOH, J. TOYODA , "A PROPOSAL OF AVERAGE-CONSENSUS-BASED LOAD CONTROL REDUCING UNFAIRNESS IN USE OF CUSTOMERS’ LOADS", 25th International Conference on Electricity Distribution，Paper n°1120, Madred, 3-6 June 2019.
更新日：2021/11/09
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