教員プロフィール:佃 悠 准教授

 

教員プロフィール

◎大学院工学研究科 都市・建築学専攻
TSUKUDA, Haruka
◎研究キーワード
住宅 コミュニティ 高齢者 災害復興
◎研究内容
超高齢社会において居住者の孤立化を防ぎ、コミュニティ形成・維持に資する新しい住宅や公共空間の形態とそこでのマネジメント手法の確立を目指し研究を行う。既存の建築を対象に実態調査を行い、現状の課題や効果を明らかにした上で、実務での実践につなげている。現在は、東日本大震災被災地の災害公営住宅などの住宅計画の検証、日英比較による長期持続可能な住宅計画論の構築、地域での持続的な生活を支える公共空間のあり方などについて研究を行っている。
◎産学連携の可能性
新しい住まい・コミュニティ環境を作ろうとするハウスメーカーや、居住者の生活を支えるトータルなケア事業に取り組もうとする企業などが連携業種として想定される。
◎代表的研究成果
小野田泰明, 佃悠, 鈴木さち. 復興を実装する-東日本大震災からの建築・地域再生, 鹿島出版会 (2021)
佃悠ほか. 高齢者の自立的生活を支える共助型集合住宅に関する研究-相馬井戸端長屋を事例として, 住総研研究論文集・実践研究報告集No.45(2019), 95-106
佃悠ほか. 大規模災害後の地域コミュニティの回復に関する研究−宮城県七ヶ浜町の東日本大震災被災地区の地区イベント再開状況から−, 日本建築学会計画系論文集, 第86巻, 第781号(2021), 859-868
更新日:2021/10/08
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