博士課程交流セミナー 2016



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開催概要

日 時 2016年 12月 6日 (火) 13:00 〜 18:30 (会食 17:30 〜)
■ 講演会 13:00 〜 16:05
■パネルディスカッション 16:15 〜 17:15
■ 会食 17:30 〜 18:30
会 場 東北大学 東青葉山キャンパス 工学部中央棟map
■ 講演会 2階 大会議室
■ 座談会 2階 大会議室
■ 懇親会 1階 DOCK
参加費 無料 (会食は参加費 500 円)
目 的 様々なキャリアパスを経た博士が来校。博士進学の“メリット”と“デメリット”を自らの体験に基づき、ご講演いただきます。講演終了後には、講演者を交え聴講者同士の意見交換の場を設けます。“博士”の未来を一緒に話し合いましょう。
対象者 博士課程後期学生,博士課程前期学生,学部学生,教員
※ 他大学からの参加も可能です. ※ 進路選択にお悩みの方大歓迎!
詳 細 告知ポスター(pdf)

>>登録フォーム(12月5日まで)<<
締切が延びました!


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講演者情報

日本の博士人材は今こそ活躍すべきである
株式会社リバネス 地域開発事業部 部長
塚田 周平 氏

博士号を取得したら,何かいいことがあるのか?何に役立つのか? そんなことを自問しながら,研究活動を送る修士課程,博士課程の方々が多いかもしれません。 私は,農学分野で博士号を取得し,その後株式会社リバネスに入社,現在は地域開発事業部の部長として ビジネスの世界に身を置いています。なぜ,ビジネスを,リバネスを選んだのか,そしていま何にチャレンジしているのか。 その経験を通して感じている「博士人材」について,お話しをさせていただきます。

『研究費を獲得する』ということ
東京工業大学 情報理工学院 情報工学系 助教
大上 雅史 氏

博士号を取り,一人前の研究者として歩み出したときにまず立ちはだかるのが,競争的研究資金の獲得である。 特に大学や国研の研究者にとっては,競争的研究資金は自身の研究を進める上でなくてはならないものであるが, 博士号を取るまでは研究費を獲得するなんてことはほとんど縁がないだろう。にも関わらず,博士号を取った瞬間に, まるで大海原に放り出されたかのごとく,数多の研究者との競争が始まっているのである。 であれば,博士号を取る前から研究費獲得の訓練をしておくことは,とても合理的に見える。 学生のうちから応募ができるJSPS(学振)の特別研究員の申請は,特別研究員という名誉あるポジションを獲得するためのものであると同時に, 将来に向けた訓練でもあるわけだ。 本講演では,学振特別研究員の申請を題材として,研究費の獲得のために心がけたいことについて紹介する。 なお,最近ではJSTのACT-I制度など学生が応募できる競争的研究資金も増えている。 学振特別研究員に限らず,いろいろな制度にチャレンジして欲しい。

秋田県の博士号教員をやってみた
秋田県立横手清陵学院高等学校 博士号教諭
瀬々 将吏 氏

理論物理のポスドクを経て,秋田県の「博士号教員」として高校教員になってから8年が経ちました。 研究者が教育現場に飛び込んでみて感じたこと,「博士号教員」という特殊な立場の現状, 現在の学校教育に求められることなどをお話しします。また,これから教育の現場を目指す方にとって大切なことは何か, 自分なりに考えて説明しようと思います。

博士とは、研究とは -理系と文系の境界から考える-
著述家/サイエンスコミュニケーター
内田 麻理香 氏

博士とは何でしょうか,そもそも研究とはいかなる行為でしょうか。 工学系博士課程を中退し,紆余曲折を経て学際領域の博士課程を経験した立場から話題提供し, 博士や研究の意味について皆さんと一緒に考えます。いわゆる「理系」と「文系」の博士の相違, アカデミズムの世界を離れてから研究に戻ること,働くことと学生生活の両立についてもお話しします。


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実行委員会

実行委員長 都市・建築学専攻 持田 灯 教授
学生委員 知能デバイス材料学専攻 DC2 進藤 怜司
薄根 真 DC1 薄根 真
通信工学専攻 DC2 Hafiyan Prafianto
ロボティクス専攻 DC2 飛田 航
土木工学専攻 DC1 橘 一光
都市・建築学専攻 M1 折田 千秋
委 員 ロボティクス専攻 野村 慎一郎 准教授
通信工学専攻 菅谷 至寛 准教授
化学工学専攻 福島 康裕 准教授
知能デバイス材料学専攻 須藤 裕司 准教授
都市・建築学専攻 姥浦 道生 准教授
事 務 教務課 大学院教務係 伊藤 翔太

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