新型コロナ感染症再拡大防止のための注意喚起

2021/10/01

工学部・工学研究科の学生諸君へ
~感染防止対策を徹底しつつ、安全で有意義なキャンパスライフを送りましょう~

工学部長・工学研究科長 湯上 浩雄

9月30日をもって19都道府県に対する緊急事態宣言及び宮城県を含めた8県に対するまん延防止等重点措置が解除されることとなりました。このことを踏まえ、東北大学では 新型コロナウイルス感染拡大防止のための東北大学の行動指針(BCP) を一部改訂するとともに、レベルを2から1に移行しています。

工学部・工学研究科としても、学部1, 2年生の講義科目や3年生の実験・演習科目を中心に対面授業を取り入れるなど、教育活動の正常化に向けて取り組んでおり、今後は更に対面授業の拡大や課外活動の制限の緩和を予定しています。学生諸君の協力により非常に高いワクチン接種率になっていることから、変異株による重症化リスクの低減等が期待されますが、安全で有意義なキャンパスライフを送るために、ワクチン接種の有無に関わらず、引き続き「3つの密(密閉、密集、密接)」の回避、マスクの着用など基本的な感染防止対策を徹底し、感染から自らの身を守ることとあわせて、他の人に感染させない行動を徹底するようお願いします。

特にハイリスクな行動、例えば、多人数での会食やカラオケ、密な状況での長時間にわたる人との接触などは、ワクチン接種の有無にかかわらず厳に慎むよう改めてお願いします。日頃交流のある学生間であっても感染のリスクはあります。自分自身や友人の健康・生命を守る意識を持っていただきたく思います。

なお、新型コロナウイルス感染症に関して下記に該当する場合には、感染者との接触の疑いや体調不良時の連絡先などの要領に従い、「工学部・工学研究科 新型コロナウイルス感染症報告フォーム」にアクセスして、必要事項をその都度報告することになっています。早期の報告が感染拡大防止策を講じるうえで非常に重要ですので、ご協力をお願いします。また、所属学科・専攻の教務担当等への報告も忘れずにお願いします。

≪報告が必要な例≫
  • 新型コロナウイルス感染症に罹患した(PCR検査等の結果が陽性となった)。
  • 宮城県・仙台市のコールセンターに連絡をした。
  • 医療機関を受診した。
  • 濃厚接触者とはされていないが、感染者または濃厚接触者と接触した可能性がある。
  • 保健所により濃厚接触者とされた。
  • 同居人が新型コロナウイルス感染症に罹患した(PCR検査等の結果が陽性となった)。
  • PCR検査または抗原検査の結果が判明した。
  • 新型コロナウイルス感染症が治癒した。
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