新型コロナ感染症再拡大防止のための注意喚起

2022/07/01

工学部・工学研究科の学生諸君へ
~新型コロナウイルスへの感染防止対策を徹底しつつ、体調管理をしっかり行い、有意義なキャンパス活動をしていきましょう~

工学部長・工学研究科長 湯上 浩雄

国内において新型コロナウイルスへの感染が続いています。非常に強い感染力を有していること、社会において各種の活動レベルが上がってきていること、帰省や旅行・出張などで他地域との往来が増えてきていることで、今後とも工学研究科・工学部においても一定の感染者の発生が想定されます。

東北大学では「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東北大学の行動指針(BCP)」をレベル1に設定しています。工学研究科・工学部では、教育研究活動の正常化に向けた取り組みを継続しており、とくに学部の講義科目や実験・演習科目については、対面を重視した授業を実施しています。今後も感染状況を注視しつつ、対面授業を拡大していきます。また、アフターコロナにおける効果的な授業形態を見据えて、オンライン授業の活用についても検討していきます。

学生諸君には健康観察をしっかりしていただき、症状が出た際には下記に記載のようにコールセンター等への連絡をすること、発熱等があった場合には構内には入ることのないようにお願いします。

感染が継続している状況の中で、安全で有意義なキャンパスライフを送るために、引き続き「3つの密(密閉、密集、または密接)」の回避、マスクの着用など基本的な感染防止対策を徹底し、感染から自らの身を守ることとあわせて、他の人に感染させない行動を徹底するようお願いします、多人数での会食やカラオケ、自宅での会食や車での長距離移動など密な状況での長時間にわたる人との接触などは、とくにハイリスクな行動です。ワクチン接種の有無にかかわらず、日頃交流のある学生間であっても感染のリスクはあります。自分自身や友人の健康・生命を守る意識を持っていただきたく思います。

なお、新型コロナウイルス感染症に関して下記に該当する場合には、感染者との接触の疑いや体調不良時の連絡先などの要領に従い、「工学部・工学研究科 新型コロナウイルス感染症報告フォーム」にアクセスして、必要事項をその都度報告することになっています。早期の報告が感染拡大防止策を講じるうえで非常に重要ですので、ご協力をお願いします。また、所属学科・専攻の教務担当等への報告も忘れずにお願いします。

≪報告が必要な例≫
  • 新型コロナウイルス感染症に罹患した。
  • 発熱・味覚異常などがありコールセンターに連絡をした。
  • コールセンターの指示を受けて医療機関を受診した。
  • 医療機関を受診した(コールセンターの指示を受けた場合を除く)。
  • PCR検査または抗原検査の受検日時が決まった。
  • 濃厚接触者とはされていないが、感染者または濃厚接触者等と接触した可能性がある。
  • 保健所により濃厚接触者とされた。
  • 同居人が新型コロナウイルス感染症に罹患した(PCR検査または抗原検査の結果が陽性となった)。
  • PCR検査または抗原検査の結果が判明した。
  • 新型コロナウイルス感染症が治癒した。
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