野瀬淳平さん(電気エネルギーシステム専攻(津田)・飯岡研究室, 修士2年)が 平成31年電気学会全国大会優秀論文発表賞を受賞

2019/07/23

電気エネルギーシステム専攻 (津田)・飯岡研究室 修士2年の野瀬淳平さんが,2019年3月12日から14日まで開催された平成31年電気学会全国大会において,平成31年電気学会全国大会優秀論文発表賞を受賞しました.

この賞は、若手技術者にふさわしい優秀な論文を発表した者に授与されるものです.

【研究タイトル】
「配電系統と上位系統間の潮流変動低減に要する蓄電池および変換器の容量算定」

【研究概要】
近年,太陽光発電の導入量増加に伴い,電力系統では様々な問題が発生してきている.その中の一つが昼間の発電過多による需給調整の困難化である.
私たちは,この対策として ,PVが導入された配電系統に大型蓄電池を設置し適切に充放電を行うことで,上位系統からみた配電系統のみかけの負荷の変動を低減し,需給調整の負担を軽減する方策を検討している.
本論文では,配電系統のみかけの負荷の変動幅に制限を設けた際に,必要となる蓄電池および連系用変換器の容量を算定し、それらの関係性を解析した.
【問い合わせ先】
電気エネルギーシステム専攻 (津田)・飯岡研究室
TEL:022-795-5665
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