2019年11月27日から29日にかけて札幌コンベンションセンターにて開催された国際会議IDW'19（The 26th International Display Workshops）において、電子工学専攻 藤掛・石鍋研究室の石鍋隆宏准教授、藤掛英夫教授らによる論文および村上耀一さんらの論文がそれぞれ、Outstanding PosterPaper Awardを受賞しました（2019年12月24日）。

本賞は、Society for Information Display（米国情報表示学会）と映像情報メディア学会とが主催する画像表示関連の国際会議（International Display Workshops）におけるポスター発表の中から優秀な発表を表彰するものです。

石鍋隆宏准教授、藤掛英夫教授らによる発表は、液晶ディスプレイに用いるミニLEDバックライトにおいて、均一な面内輝度を実現するための光学設計に関わるもので、仙台高専 那須研究室との共同研究の成果の一部です。

村上耀一さんらの発表は、マイクロ波・ミリ波可変移相器用の液晶材料において、誘電損失低減のための液晶分子の基本構造を明らかにしたもので、通信工学専攻 陳・今野研究室との共同研究の成果の一部です。