2021年7月に開催された第39回大学等環境安全協議会総会において環境保全センター兼工学研究科健康安全管理室の技術専門職員 三上恭訓さんが技術賞を受賞しました。

第39回大学等環境安全協議会技術賞
三上 恭訓 氏(環境保全センター兼工学研究科健康安全管理室 技術専門職員)

受賞時の記念撮影
左　受賞者の三上恭訓 技術専門職員
右　大学等環境安全協議会会長（当時）である吉岡敏明教授（環境科学研究科)

この賞は、多年にわたり大学等における安全衛生管理、化学物質等の管理、実験廃液や環境管理の実務に携わり、それらの業務において優れた功績を残した者に贈呈されるものです。 今回は、実技を交えた安全教育の実施など工学研究科における安全衛生活動への功績と大学等環境安全協議会における貢献が評価され、受賞となりました。

同受賞講演では、「大学の安全衛生実務担当者としてのこれまでとこれから」と題して、安全衛生実務担当者として業務に従事することとなった経緯から、今後の安全衛生管理体制までを、最近苦心した業務を交え講演を行いました。

三上恭訓さんは、平成30年度に安全衛生教育の充実化をはじめ、学生・教職員の安全衛生レベルの向上に大きく貢献したとして総長教育賞を受賞しており、今年4月からは工学研究科のみならず、東北大学の安全衛生全学支援担当者として活動を始めており、今後の活動が期待されます。