中田俊彦教授(技術社会システム専攻)が「環境省 脱炭素先行地域」選定証授与式に出席

2022/12/23

中田俊彦教授(技術社会システム専攻)が参画する岩手県宮古市の「広域合併したまちの脱炭素地域づくり ~宮古市版シュタットベルケから始まる地域内経済の好循環の拡大を目指して~」事業が、環境省の第2回脱炭素先行地域に選定され、2022年12月20日に選定証授与式が行われました。

西村明宏環境大臣、山田美樹副大臣ご出席のもと開催され、選定された地方公共団体に選定証が授与されました。

東北大学は、震災後のスマートコミュニティ事業での経験に根ざして、再生可能エネルギーの導入に伴う脱炭素効果をエネルギー需給データに基づいて分析すると共に、市民の行動変容を促す仕組みづくりに参画します。

環境省 第2回脱炭素先行地域 選定
岩手県宮古市:広域合併したまちの脱炭素地域づくり
~宮古市版シュタットベルケから始まる地域内経済の好循環の拡大を目指して~
提案者:岩手県宮古市、国立大学法人東北大学、宮古市脱炭素先行地域づくり準備会議
概要:拠点集約エリアである「中心市街地」と震災復興で再整備された「田老地区」において、住宅等に太陽光発電・蓄電池を最大限導入するとともに、田老地区遊休地に設置する太陽光発電を夜間連系太陽光発電として活用するほか、国産中型風力発電の導入により、再エネの最大限活用と脱炭素化を実現。また、宮古市版シュタットベルケの枠組を活用し、エネルギーの地産地消による地域内経済の好循環を創出するとともに、収益を公共交通の維持等に活用。
脱炭素先行地域選定結果(第2回)について

計画提案の概要

脱炭素先行地域選定証
 

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