児玉幸斗さん（機械知能・航空工学科 2年）、葛野諒さん（航空宇宙工学専攻 博士課程前期2年）、髙橋侑也さん（航空宇宙工学専攻 博士課程前期1年）、渡邊亮文さん、古庄悠樹さん（機械知能・航空工学科 1年）によるチーム「LIFT」が、ハードウェアコンテスト「GUGEN2022」で優秀賞を受賞しました。

GUGENコンテストは、株式会社ピーバンドットコムが主催する日本最大級のハードウェアコンテストです。世の中の課題解決を目指す、実用性・商品性の高いハードウェアの募集と支援が行われます。10年目となる2022年のコンテストには70作品の応募があり、37作品が12月17日（土）にアクセンチュアイノベーションHUB東京にて開催された最終選考会に進みました。

チーム「LIFT」の作品『建設現場における人力輸送を代替する「ロープ自走式エレベーター」』は、実際に建設現場で実証試験を行っていることや、仮説を立てて検証していること、さらにはそこから得られたフィードバックを活かしてプロダクトを改良していくというサイクルが評価され、大賞に次ぐ優秀賞を受賞しました。

なおこの開発は、東北大学ビジネスアイデアコンテスト2021で優秀賞ほかを受賞したチーム「Mobility」による「場所を選ばない輸送を可能にするロープ自走型エレベーター」をベースとし、大学が社会と一体となって学生の挑戦を応援する東北大学基金のクラウドファンディング「ともに・プログラム（ともプロ）2022」の支援を受けて、行われました。

建設現場における人力輸送を代替する「ロープ自走式エレベーター」 by LIFT

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