応用物理学専攻の大橋昌立君(藤原研究室)が,日本セラミックス協会2017年年会において,優秀ポスター発表賞を受賞しました.

2017/06/05

工学研究科 応用物理学専攻 藤原研究室 修士課程1年の大橋昌立君が,日本セラミックス協会2017年年会において,優秀ポスター発表賞を受賞しました.

この賞は,本年3月に開催された日本セラミックス協会年会において,35歳以下の若手発表者によるすべてのポスター発表が対象となる賞であり,先ず各セッションから優秀なポスター発表が候補として選出され,次に全体審議において少数の受賞者に厳選される大変栄誉あるものです.大橋君が発表した新たな生体光センシングの研究は,臨床医学・生体センシング分野において,生体温計測の重要性や発光減衰の活用など,医工学にわたる新たに開拓すべき課題への提言や取り組みが評価され,優秀賞として選出されました.近年,本賞の受賞者は講師・助教や博士課程院生,企業研究者が主となりつつありますが,大橋君は,学部4年時の自身最初の学会発表で受賞していることも特筆すべき点です.なお,本研究発表は仙台医療センター・篠崎毅先生、尾上紀子先生との共同研究の成果によるものです.

【賞名:】日本セラミックス協会2017年年会優秀ポスター発表賞
【受賞者:】大橋昌立 (M1,藤原研究室)
【受賞内容:】生体温度センサーを指向した残光体開発:ZrO2における光物性の温度依存性
【参考URL:】http://www.ceramic.or.jp/csj/hyosho/nenkai_poster_award.html

 
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