PRESS RELEASE
2006/02/10動画によるバーチャル･ウインドウの公開実験を行いました
工学研究科電子工学専攻の内田教授を中心に住宅に癒しの空間を創成するヴァーチャル・ウィンドウ・プロジェクトが東経連マッチング委員会の支援の下にスタートしています。
このプロジェクトの一環として、2月9日にスモリ工業の南仙台展示場において窓ガラスを活用した静止画のヴァーチャル・ウィンドウ並びにハイビジョン動画対応のバーチャル・ウィンドウ・システムを新設し、公開実験を行いました。
静止画のバーチャル・ウィンドウについては、スモリ工業（仙台市）が全体のコーディネートを行い、ミユキ精機（米沢市）がバックライトユニットの設計、リンテックが風景画の印刷・張り合わせを担当しました。
また、ハイビジョン動画対応のバーチャル・ウィンドウ・システムについては、スモリ工業が全体のコーディネートを行い、シャープの大型ディスプレイを住宅の壁に埋め込み、NTTの光回線（Bフレッツ）を利用して東北地域の美しい風景（協力・ホテル佐勘）をハイビジョン映像で配信しました。
なお、今回の取り組みはテストマーケティングの位置づけで、今後、スモリ工業の住宅展示場の来場者に対してアンケートを行い、ビジネスプランの検討をしていきます。
公開実験時のハイビジョン動画対応のバーチャル･ウインドウ･システムの様子
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