PRESS RELEASE
2006/09/20第5回災害制御研究センター公開講座の開催について
東北大学災害制御研究センターでは,東北大学の理念に基づき,国際的な研究拠点としての最先端の研究と同時に,地域に根ざした研究による地域貢献に取り組んでいます。そのための活動の一環として,自然災害の軽減,防災に関する研究成果や社会動向を市民の方々に分かりやすく情報提供するために,年に一度公開講座を実施しています。今回で5回目となりますが,下記の日時で開催を予定しています。
本公開講座は,東北大学大学院理学研究科・工学研究科と仙台市との連携と協力に関する協定に基づく活動の一環としても位置づけられています。皆様のご参加をお待ちしています。
日 時: | 2006年10月4日(水) 13:00〜16:10(12:30受付開始) |
会 場: | 夢メッセMIYAGI(仙台市宮城野区港3−1−7) |
電 話: | 022-254-7111 |
ファクス: | 022-254-7110 |
定 員: | 100名(事前申し込みが必要です) |
参加費: | 入場無料(資料集は希望者のみ,当日受付にて¥1000にて実費販売予定) |
主 催: | 東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター |
協 賛: | (財)青葉工学振興会 |
後 援: | 宮城県沖地震対策研究協議会 |
震災対策技術展宮城実行委員会 | |
日本自然災害学会東北支部 | |
自然災害研究協議会東北地区部会 |
プログラム
- 13:00-13:10 開会挨拶
- 真野明(東北大学大学院工学研究科災害制御研究センター長・教授)
- 13:10-14:10 第1部 基調講演
- 奥村 誠 東北大学東北アジア研究センター教授,工学研究科土木工学専攻教授
講演題目:人々は災害にどう反応するか?:オオカミ少年効果と居住場所の選定 - 14:10-14:20 休憩(10分)
- 14:20-16:00 第2部 災害に強いまちづくりをテーマに
- 水害に強いまちとは −ハリケーン・カトリーナによる高潮 災害からの教訓,真野明教授
地震・地盤環境に調和した地域防災力向上戦略,源栄正人教授
津波に強いまちとは −奥尻島とバンダアチェでの事例,今村文彦教授
仙台市の防災まちづくりの取り組み 仙台市地震防災アドバイザー 京 英次郎 氏 - 16:00 閉会挨拶
- 源栄正人(東北大学大学院工学研究科災害制御研究センター教授)
◆お問い合わせ先
東北大学工学研究科 情報広報室 (電話:022-795-5898)
◆申し込み先
「震災対策技術展」仙台会場ホームページよりお申し込み下さい。
http://www.exhibitiontech.com/etec/syotaiken.html
【お問合せ】
東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
E-mail:情報広報室メールアドレス