東北大学工学研究科・工学部
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PRESS RELEASE

2011/11/11

東北大学の学生チームが 国際生体分子デザインコンペティションで金賞を受賞 (11月5日ボストンで本大会)

<概要>

国際生体分子デザインコンペティション(BIOMOD)は、米国ハーバード大学Wyss研究所主催による、「生体分子を設計して、ナノ〜マイクロメートルでモノづくりをする」国際学生コンテストです。今回行われた第1回世界大会には、世界10カ国から21チームが参加し、それぞれの成果を映像やプレゼンなどで競いました。日本からは、「分子ロボティクス研究会」*1の支援のもと、学部生を中心とした3チームが仙台・東京・関西から出場し、全3チームが金賞を受賞しました。
今回参加した学生メンバー自らが、計測自動制御学会システム情報部門講演会(SSI2011)のオーガナイズドセッションにて成果を報告いたします。


発表を終えたチームジャパン(東北大、東工大、東大、関西大)の学生たち。ハーバード大学構内で

国際生体分子デザインコンテスト チームジャパン報告会

 日 時:11月23日(水)13:15−14:55
 会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター
 計測自動制御学会システム制御部門講演会(SSI2011)
 http://www.sice.or.jp/~system/SSI2011/

■分子ロボティクス研究会*1 企画オーガナイズドセッション

「国際生体分子デザインコンペティション〜チームジャパンの取り組み」

  • BIOMOD2011:概要と日本チームの軌跡 浜田省吾(東北大)
  • マイクロサイズの分子ロボット「DNA繊毛虫」の開発
     チーム東京(東工大・東大)
  • Molecular NINJA チーム関西(関西大)
  • 分子ローリングロボット チーム仙台(東北大)

*1 分子ロボティクス研究会は、2010年3月に計測自動制御学会(SICE)システム・情報部門の調査研究会として発足しました。「設計した分子の組合せにより自律的なシステムを構築する方法論(=分子ロボティクス)」に関する研究・教育・啓蒙活動を行っているグループです。
*2 極限ロボティクス国際研究センターは、2011年7月に東北大学に設立された、宇宙ロボット、災害対応ロボット、ライフイノベーション、分子ロボティクスの4つの分野において、人間の能力を超えた極限環境で活躍するロボットの実現を目指す研究センターです。

【お問い合わせ先】
東北大学工学研究科バイオロボティクス専攻
(極限ロボティクス国際研究センター*2)
担当: 教授 村田 智 電話 022-795-4100
助教 浜田省吾 電話 022-795-6910

【お問合せ】

東北大学工学研究科・工学部情報広報室
TEL/ FAX:022-795-5898
E-mail:情報広報室メールアドレス

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