[2015年度]東北大学 工学研究科・工学部 サマープログラムレポート

サマープログラムとは、夏季休業等を利用して、海外の大学で提供される短期コースを受講するものです。工学部・工学研究科では、学科・専攻により異なりますが、サマープログラムに参加することで単位を取得することも可能です。海外の協定校で開催されるサマープログラムのリスト(工学系)は、国際交流室のホームページに掲載されています。

Report.01建築・社会環境工学科(水環境デザインコース) 坂井 七海さん

派遣先大学:シンガポール国立大学

プログラム名:Design Summer Program(Smart and Safe City)

派遣期間:2015/7/6~7/16

シンガポールに来て最も大きな衝撃を受けたのは、普段は聞き取れていた英語が全く聞き取れないことでした。プログラム途中からは慣れてきたものの、最初の数日間は、そこまで英語が聞き取れなかったことがそれまでなかったので、ショックを受けてしまいました。

このプログラムには、現地NUSの学生のほか、フィリピン・イギリス・中国・マレーシア・ドイツなどの学生が参加し、最終グループプレゼン、「どのようにSmart and Safe Cityを実現するか」に向け、講義や企業訪問、グループディスカッションなど、お互い協力し合いながら取り組んでいきました。ディスカッションでは海外の学生の勢いに圧倒されましたが、意識の高い学生と協働でき、とても刺激的な体験となりました。

私がシンガポール国立大学のDesign Summer Programに参加した動機は、繰り返される日常にマンネリ感を覚え、何か刺激が欲しいと思ったからです。私の専攻は土木工学で、元々このプログラムのような内容に興味があったので募集案内を見て参加を即決しました。 実際に参加してみて、いろいろな国の人の意見を聞け、こんな考え方もできるのかと、自分に見えていた世界がごく限られた世界であったことに気がつきました。
また、参加者は工学部の学生や院生で、同じ工学でも分野によって異なる知識やスキルをグループでシェアし、同じ専攻同士ではできないような発展したものを作り出せたと思います。

非常に充実した2週間でしたが、やはり言葉の壁を感じました。
日本人以外の学生は日常的に英語を使っていて、ディスカッションでも自分の意見をスムーズに発言します。大学受験で勉強したような難しい英単語を次々に並べ、議論を発展させます。
今までは、英語で日常会話ができればそれだけでなんとかなっていましたが、学年が上がり専門的な分野を学ぶようになって、それでは不十分だということに気がつきました。
プログラム期間中は、「今日は昨日以上に発言する」と決めて毎日のグループワークに励みましたが、一方で、期間中に消化しきれなかった多くのことが今後の課題となりました。

このプログラムに参加して新しい人間関係が築けたり、見たことがなかった文化の融合を実感できたりと、とても充実した2週間だったと思います。なにより、自分の未熟さを知って今後の課題を見つけられたのが大きな収穫となりました。

THALESという企業にレクチャーを受けに行った時の様子
朝9時から夕方5時半までディスカッションやレクチャーを受けたあとは、友達と観光に出かけます。
シンガポールにはチャイナタウン、リトルインディア、アラブストリートなど色々な文化を持った街があります。なんと日本人街も・・・!色々な文化が交錯しているシンガポールならではだと思います。授業後の観光も貴重な時間でした。(写真はリトルインディア)
また休日には、現地の学生がBBQやスカベンジャーハントを企画してくれました。(写真はスカベンジャーハントの様子。)
現地の学生や先生方がとても手厚くサポートしてくださったので、大きな不安もなくプログラムに集中することができました。(私のグループの作業風景)

Report.02情報知能システム総合学科 珊瑚 彩主紀さん

派遣先大学:シンガポール国立大学

プログラム名:Design Summer Program(Smart and Safe City)

派遣期間:2015/7/6~7/16

私は、シンガポール国立大学で行われた、Design Summer Programに参加してきました。これは、Smart and Safe Cityというテーマについて話し合い、工学的な観点から、どのような街づくりをしたら安全でより良い街になるか?を考えていくプログラムです。

参加動機は、シンガポールという独特な文化に興味をもったことと、夏から行くフランス交換留学の事前準備のためという2つがあります。

最初の1週間で感じた成長は、全く英語でのディスカッションについて行けなかったのが、途中からだんだんとついていけるようになり、最終的には、自分の意見も言えるようになっていて、たった2週間で大きく英語でのコミュニケーションが上達したと感じました。シンガポールという国は、中国、マレーシア、インドなど様々な国の文化が織り交ざっており、シンガポールに行っただけなのに、様々な国を体験したような気分になれとても面白かったです。欠点を挙げるとすれば、屋外と屋内の温度変化です。外は1日中蒸し暑く、夜は寝苦しいのに対し、屋内は冷房がかなり効きすぎており、羽織りものが手放せませんでした。少しだけ体調不良にもなりましたが、それも今ではよい経験だと思っています。

プログラム参加学生と大変仲良くなることができ、日本に遊びに行きたいと言っていたため、案内するから連絡してね!という約もしました。彼らが日本に来てくれる日が楽しみです。

今後の目標としては、まず夏から始まる留学で、英語力を更に伸ばすことと、今回体験した経験をどのように活かしていくか、考え行動することです。

次年度参加者へのメッセージとしては、本プログラムはテスト期間中ということもあり、参加が難しいかもしれませんが、シンガポールでは基本的に街中でもどこでも英語が通じるため、東北大学に受かる学生であれば、簡単なコミュニケーションに関しては不便しないです。また、ディスカッションや、英語での授業についていくのに最初の数日は大変かもしれませんが、それを乗り越えれば必ず力がつくため、英語力に自身がない人でも、参加してみてもらいたいです。

Report.03技術社会システム専攻 坂 泰志さん

派遣先大学:国立中興大学

プログラム名:NCHU College of Engineering 2015 Summer Internship Program

派遣期間:2015/7/29~8/12

私は、台湾にある国立中興大学(NCHU)で開催されたサマーインターンシッププログラムに参加してきました。

このプログラムでは、研究室に所属しての研究活動、台湾の芸術文化の接触と実践、そして歴史的施設訪問による歴史学習を行いました。最終日には、参加者と大学関係者の前で、プログラムの成果について5分間のプレゼンテーションを英語で行いました。

到着してすぐ、現地学生のサポートがかなり手厚く、安心して様々なことに挑戦できる環境が整っているなという印象を持ちました。所属する研究室から1人の学生を担当につけてもらい、飛行機が到着した瞬間からずっと一緒にいてくれました。また、バスの乗り方や食事のメニューの意味についても丁寧に教えてくれ、とてもありがたかったです。食事はクーポンを使用して街中のレストランなどでとっていましたが、味もおいしく、クーポンも十分な量があるので安心できました。宿泊したホテルはルームサービスが毎日行われ、非常に快適に過ごすことができました。

台中の街はバスが8kmまでは乗り放題で移動がとてもしやすいのが魅力です。気候は日本の夏と似ていますが、それよりも少し温度が高く、街には夏らしい開放的なムードが漂っていました。

このプログラムに参加したのは、これまで10年間(中学から大学)英語を勉強してきて、そろそろ海外に行って何かやってみたいという気持ちが高まっていたためです。8月になるまでは講義が詰まっていたので、時期、期間がちょうどよいプログラムを探し、予算に見合っていたこのプログラムへの参加を決めました。

プログラムに参加して得た成果は次の3つです。1つ目は、海外の友人をつくることができたことです。プログラムでは、全参加者が同じ宿泊施設を利用していました。さらに、休日には、現地学生が旅行やイベントなどの企画を立ててくれました。その中で現地の学生と交流する機会が多く、これからも連絡をとり合っていけるだろうと思えるような友人ができたことが嬉しかったです。

2つ目は、英語で交流する機会を得られたことです。中国語が話せない私にとって、現地で使用できる言語は英語しかありませんでした。共同生活や研究活動を進めていく中で、自然と日常的に用いる英会話の練習ができました。

3つ目は、デジタル画像処理の知識を得たことです。私の日本での専攻とは全く別分野の研究を、プログラム中の丸5日間行いました。研究できる時間は少なかったものの、教授の指導の下、関連文献や論文を読んだりディスカッションしたりなどして知識を深めることができました。
プログラムの参加者は全員で26名(米国7人、日本7人、ベトナム4人、そのほか東南アジア8人)でした。私はこれが初めての海外渡航の経験で、参加者の中にも何人も初めてだという人がいました。海外経験がある人でも、台湾は初めてという人が大半で、多くの人が新鮮味を感じていたと思います。そのため、まるで大学に入り直したかのような感覚を覚え、本当に来てよかったと心から感じることができました。英語力は、リスニング能力が比較的劣っていると感じました。この知見をこれからの英語学習に生かしたいと思います。

寺の前での集合写真
高美湿地
研究室の教授と学生
研究室の様子

Report.04応用化学専攻 青山 優さん

派遣先大学:デンマーク工科大学

プログラム名:Danish Language and Culture

派遣期間:2015/8/2~8/22

プログラムが行われたグレーノは、海が近く、カラフルで可愛らしい建物も多いため、ビーチや街を散歩するのがとても楽しかったです。夜でも明るく日の出も早いため、寝るのがもったいなく感じました。

参加したのは、デンマーク語とデンマーク文化を学ぶプログラムです。午前中はデンマーク語の授業があり、日本では文法に重点を置くところを、こちらでは会話に重点が置かれていたように思います。午後は、デンマークの文化に関する学習を行いました。初日は、街を散策しながら建物や文化の授業を受けました。日本では屋外で授業を受けることはめったになかったので、とても新鮮でした。また、グレーノの市長自らデンマークの現状や社会保障制度の話を聞かせてくださったり、風力発電会社の職員が来て講演してくださったりと、とても意味深い授業を受けることができました。デンマークは風力発電が非常に有名で、DTUにもwind energyを学びに来る学生が多くいます。グレーノの近くにも大きな風力発電所があり、実際のケーブルや風力発電所の建設過程の映像を見せてもらうことができ、とてもわかりやすく学ぶことができました。多くの学生が自分の国のエネルギー事情について詳しく知っていたのに対し、私は調べないとわからなかったので、日本のことをもっとよく知り、紹介できるようになりたいと強く思いました。
文化の授業では、サルサやラインダンスなどの伝統舞踊や、デンマーク語で歌を歌う音楽の授業などもあり、全体的にとてもユニークなプログラムでした。

私は、秋学期からデンマーク工科大学(DTU)で交換留学が始まる予定なので、その前にデンマークについて色々知りたいと思いこのプログラムへの参加を決めました。また、留学前に、現地語だけでなく英語にも慣れておきたかったというのも志望動機のひとつです。

現地では、渡航前にもっと英語を勉強しておくべきだったと強く思いました。はじめは、食事や授業など、大勢が一度に話していると全く理解できず、大事な情報を聞きのがしていてあとから教えてもらうこともたくさんありましたが、毎日英語を聞き、話すにつれ、少しずつ環境に慣れ、聞き取れるようになっていきました。

また、デンマーク語も少し話せるようになりました。デンマーク語の学習はとても難しかったです。
私は英語の学力も充分ではなかったので、初めは英語とデンマーク語が混ざってしまい混乱することもありました。しかし、研修で一緒になった友達にわからないところや発音を直してもらったり、宿題や予習復習を丁寧にすることで、何とか口頭テストを乗り切ることができました。ルームメイトはフィンランド人の女の子でしたが、私の英語があまり上手でないことをわかってくれ、私が理解できるようゆっくり話してくれました。彼女もそうですが、ヨーロッパ人は何か国語も勉強しているようでとても驚きました。また、彼女をはじめ、今セメスターDTUで一緒に学ぶ多くの学生と知り合えたので、とてもよかったと思っています。

プログラム初日の集合写真
グレーノを散歩しながら建物や文化の説明を受けた際の写真。
グレーノの山にハイキングに行った時の写真。氷河が作り上げた地形で起伏が激しいところもありましたが、自然がとても豊かで綺麗でした。
風力発電企業による授業を受けた際の写真。

Report.05機械知能・航空工学科 及川 港基さん

派遣先大学:キングモット工科大学トンブリ校

プログラム名:Sawasdee Camp III

派遣期間:2015/8/3-8/15

タイ、キングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)のSawasdee camp IIIは、今年で3回目の開催だそうで、アジア圏の学生を対象にグローバルな交流を目的としたプログラムです。
1週目はラボ見学やバンコクの寺院見学、タイ語の授業などがあり、2週目は郊外の小学校を訪問し課外授業を企画したりしました。最終日には、プログラムを通しての成果発表を行いました。

宿泊場所の大学寮は、非常にきれいで快適でした。この大学には様々な学科があり、留学生も非常に多いのですが、現地の学生でも英語をとても流暢に話します。バンコク市内は英語が通じない場所もありましたが、観光には常に現地学生が同行してくれたので非常に安心できました。物価も安く、バスが一律40円、タクシーなども初乗り100円、食事も1食100円で済ますことができました。

タイの気候は常に高温多湿で、屋外では汗が止まらないほどでしたが、屋内はクーラーが強く、また、屋台が至る所にあるので水分補給に困ることはありません。食事も想像以上においしく、快適に過ごせました。

このプログラムに参加した動機は、大学在学中に留学をしたかったこと、タイ文化に触れたかったこと、他国の友人たちと英語を使って交流してみたいという気持ちがあったからです。また、日程的、経済的にも魅力的だったので参加を決めました。

始めは英語でのコミュニケーションができず苦しい思いもしましたが、滞在するにつれて楽しく会話をすることができるようになりました。最終的には、英語でのコミュニケーションに対する不安がなくなり、積極的に会話ができるようになりました。また、参加したことで、現地の友人だけでなく、様々な国の友人ができたのも収穫です。
2週間はあっという間に過ぎ、滞在を延ばしたいと思ったほどです。友人もできたのでまた行きたいと思っています。

なぜ留学するのにタイなの?と思う人もぜひ参加してほしいプログラムです。世界が変わると思います。

図1.王宮,ワット・プラケオの概観
図2.サマーパレスおよび集合写真
図3.小学校でのソーシャルアクティビティおよびスポーツアクティビティ

Report.06土木工学専攻 西村 亜紀さん

派遣先大学:ミュンヘン工科大学

プログラム名:Engineering and Management Across Culture

派遣期間:2015/8/3~8/27

私は、ミュンヘン工科大学(TUM)のサマープログラムに参加しました。参加理由は、英語力向上のためと、将来海外で就職するための足掛かりを得られればと思ったためです。

このプログラムで、大きく分けて次の3つのことを学びました。

  1. 持続可能な資源について
  2. 様々な文化について
  3. 言語について

プログラムでは、微生物により分解可能なバイオポリマーの研究や、バイオマスを使ったエネルギー製造をはじめ、TUMが持続可能社会に向けて行っている幅広い分野の授業を受けたり、施設を見学したりすることができました。TUMの専門的な工学研究に触れたことは貴重な体験となりましたが、同時に、参加学生が皆、工学だけでなく、政治や世界情勢、映画や歌など幅広い分野への関心が高く知識が豊富だということもとても印象的でした。授業中やセミナー中、躊躇なく質問したり、わからないことを友達と確認し合ったりと、世界の学生たちが研究から雑学に至るまで、知識習得に対する意欲がとても高いことに刺激を受けました。

英語学習のためと思い参加したサマープログラムでしたが、周りは躊躇なく英語を話せる人たちばかりで、はじめは語学力の大きな差に愕然としました。プログラムが開始して間もない頃は、相手が何を言っているかよくわからず、また、自分の言いたいこともほとんど伝えられませんでした。しかし、先生方も学生たちも、そんな私を見捨てたり軽蔑した態度をとったりすることなく、ゆっくり話してくれたり、何度も繰り返し説明してくれたり、わかりやすい言葉に置き換えてくれたりと、本当に、本当に、優しい人達ばかりでした。日本にいると、英語の必要性や大切さを感じることはあまりありませんが、このプログラムを通して、英語が流暢に話せることがどれだけ魅力的で大切なことであるかを肌で感じる経験となりました。

日本ではあまり相手の個人情報には立ち入らない傾向がありますが、参加者の間では、知り合って間もないにもかかわらず、些細なことから個人的なことまで、あらゆる質問が当たり前のように飛び交う毎日で、人と人との距離が近く、仲良くなるのがとても上手だと感じました。

プログラムに参加した一か月間、毎日とても充実した生活を送ることができました。世界各国に友達ができ、毎日朝から晩まで一緒に生活をしていたので、今では家族のような存在です。その中で一つだけ悔むことといえば、私がもっともっと英語を流暢に話すことができていたら、さらに楽しかっただろうなということです。この悔しさは、これから英語を猛勉強したいと思える刺激になりました。そして、将来必ず彼らと再会したいと思います。

@Straubing ライン川付近
@ミュンヘン トルコ料理
@ミュンヘン アリアンツ・アレーナ(サッカースタジアム)
@ノイシュヴァンシュタイン城
@アウクスブルク
@Straubing

Report.07材料科学総合学科 池田 裕樹さん

派遣先大学:ミュンヘン工科大学

プログラム名:Engineering and Management Across Culture

派遣期間:2015/8/3~8/27

私が参加しているプログラムは、「持続可能な資源利用」というテーマの、ドイツのミュンヘン工科大学で開かれているプログラムです。
プログラムの参加者の内訳としては中国人が圧倒的に多いです。日本やイタリア、トルコやカナダといった国がマイナーなグループです。中国人は英語を話そうとする意志が日本人よりもずっと高いので、どんどん話しかけ仲良くなれました。様々なバックグランドをもった参加学生と話すと、各国が各々特徴を持った英語を使っていて、なかなか興味深かったです。

●プログラム内容

  • 環境分野や地質学分野に的を絞った英語による講義
  • ドイツ語または英語によるドイツ語の講義
  • 休日でのドイツ各都市や歴史的建造物のツアー
  • BMWの工場見学
  • 異文化理解を目的とした異文化交流プログラム
  • 三日間におよぶ、各選択内容(環境か地質学)の集中講義
  • ドイツ語および専門授業の最終試験
  • ドイツ語による学生文集の作成

ミュンヘンに出発する前に気候を下調べしておいたのですが、寒いという情報が多い割には結構日本の夏と同じぐらいに暑かったです。毎日の服装は、ショートパンツとTシャツで十分でした。但し夜に雨などが降ると少し肌寒くなるので、マウンテンパーカーを持って行って正解でした。
現地の食生活は、ジャガイモとソーセージが中心でした。学食に行けば魚や他の肉料理などが食べられますが、やはり野菜は少なめです。外食の場合は10€から20€、学食では3€から5€ほどかかりました。日曜日にはほとんどのお店が閉まってしまうので、日曜日の食事は、土曜日にストックしておくように努めました。
現地の人たちは比較的やさしいと思います。道を聞けば快く教えてくれますが、若い人でないと英語が通じないこともありました。

●参加動機

  • 英語で展開される授業の訓練を積みたかったため
  • 異文化とのコミュニケーション能力向上のため
  • 自身に足りない英語に関係する能力を見つけるため
  • 環境分野の問題に対する理解を身に付けるため

●成果・成長

  • 英語によって展開される授業の受け方、勉強方、まとめ方について経験を積むことが出来た
  • 異文化とのコミュニケーションはかなりとれたが、個人的には物足りなさが残った
  • 自分には英語によるディスカッション能力が足りないと気づくことが出来た
  • 自身の専攻に絡めて、環境分野の問題に対し理解度が向上した

今回参加したプログラムは、自分に長期海外留学を考えさせてくれる良い機会となりました。参加すれば必ず何かしらのフィードバックは返ってくるということを改めて感じる経験となりました。休日のプログラムが充実していて、とてもよい思い出を作ることができました。

初日に開かれたウェルカムディナーにて
ミュンヘンの中心地の広場にて
通学に使う駅にて
一日目のウェルカムディナー
イングリッシュガーデン
バーバリアンフォレスト
ドイツの伝統料理、プレッツェル
休日のプログラムで訪れた博物館にて
休日のプログラムで訪れた美術館
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