教員プロフィール:大兼 幹彦 教授

 

教員プロフィール

◎大学院工学研究科 応用物理学専攻
OOGANE, Mikihiko
◎研究キーワード
スピントロニクス センサ 生体磁気 核磁気共鳴 磁性材料
◎研究内容
人間の脳情報を高精度に取得し、高速に処理可能な量子スピントロニクス技術は、次なるデジタル革命のキーテクノロジーです。応用物理学専攻スピンエレクトロニクス分野では、量子スピントロニクスセンサ(通称TMRセンサ)を利用し、画期的な脳情報取得デバイスの実現を目指しています。「いつでも,どこでも,誰でも」使用可能な夢の脳情報取得デバイスを実現するために、新規材料・素子の創成、集積化・回路・AI技術の開発を行っています。さらに、スピントロニクス型の量子コンピューター、非常にコンパクトなMRI装置、磁気抵抗効果やスピン注入効率を劇的に向上させるための画期的なスピントロニクス材料の開発も進めています。
スピントロニクス型脳磁計の概要
スピントロニクス型脳磁計の概要
◎産学連携の可能性
電子デバイス(センサ、メモリ)
◎代表的研究成果
Mikihiko Oogane et al., Applied Physics Express, 14, 123002 (2021)
Kosuke Fujiwara and Mikihiko Oogane et al., Applied Physics Express, 11, 023001 (2018)
Mikihiko Oogane et al., Applied Physics Letters, 112, 262407 (2018)
更新日:2023/04/26
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研究

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