寄附講座・寄附研究部門

研究|産学連携

寄附講座・寄附研究部門

この制度は、奨学を目的とする企業等からの寄附を有効に活用し、大学の自主性及び主体性の下に設置及び運営が行われる「寄附講座」又は「寄附研究部門」を設置し、大学における教育・研究の豊富化、活性化を図ることを目的とする制度です。
寄附講座・寄附研究部門(以下「寄附講座等」という。)は、人文・社会科学、自然科学のいずれの領域も対象とすることができます。
寄附講座等には、その教育研究の内容を表す名称を付すとともに寄附者が明らかとなるような字句を付けることができます。

構成

教授又は准教授に相当する者1人及び教授、准教授、講師、助教又は助手に相当する者1人を単位として構成することを原則としますが、寄附講座等の目的である教育研究の実施上特に支障がないと認められる場合には、教授又は准教授に相当する者1人を単位として構成することができます。
寄附講座等の教員の身分は、准職員又は時間雇用職員となりますが、部局長の申し出に基づき総長が特に認めた者については、国立大学法人東北大学特定有期雇用職員就業規則第43条第4 項に定める教員等とすることができます。
寄附講座等の教員が、本学の教授又は准教授と同等以上の資格があると認められる場合は、学内選考を経て、客員教授又は客員准教授の称号を付与することができます。

申し込み方法

寄附講座等の設置にかかる寄附のお申し込みは、通常の寄附金と同様ですが、設置には学内の審議(部局教授会、教育研究評議会、役員会等)を経て、総長の承認が必要となりますので、少なくとも設置希望月の6ケ月前に寄附申込書の提出が必要になります。
まずは、研究協力室産学連携係(eng-san◎grp.tohoku.ac.jp(◎を@に置き換えてください))へご相談ください。

【申込書ダウンロード】

寄附講座等の経費について

寄附講座等の経費は、寄附講座等における教育研究が実施される全期間にわたって必要な額を一括して受け入れるものとしますが、継続して受け入れることが確実な場合には、年度毎に必要な額を受け入れることができます。
寄附講座等の設置に必要となる経費(運営資金+総長裁量経費)は、寄附金として受け入れます。

  1. 運営資金(人件費(謝金を含む。)、消耗品費、光熱水料、研究スペース経費等の当該寄附講座の教員研究の遂行に直接必要な経費)
  2. 総長裁量経費(寄附金総額の5%)

研究期間

開設期間は2~5年間ですが、更新することもできます。

規程

産学連携推進本部へのリンク

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