工学研究科の学生を含む東北大学のチームが「大学SDGs ACTION! AWARDS 2025」でグランプリ(オープンアップ賞)を受賞
2025/03/10
工学研究科の学生を含む東北大学のチームが朝日新聞社メディア事業本部主催、オープンアップグループ特別協賛の「大学SDGs ACTION! AWARDS 2025」でウェルビーイング・エクスペリエンス部門のグランプリ(オープンアップ賞)を受賞しました。
「大学SDGs ACTION! AWARDS」はSDGsの達成に向けて大学生が課題解決のアイデアを披露するコンテストで、賛同する企業や団体、自治体の協力を得て、2018年に設立されました。
8回目となる今年は109件のエントリーがあり、厳正な一次選考を経て、12件のファイナリストが決定し、さらに3月7日(金)には浜離宮朝日ホール(東京都中央区)でファイナルイベントが開催され、最終選考に臨みました。
ウェルビーイング・エクスペリエンス部門 グランプリ(オープンアップ賞)受賞
受賞タイトル:「LabNeeds:研究室課題を解決する自動化プラットフォーム」
受賞者:奥山 彪太郎(理学部数学科3年)、稲川 雅也(工学研究科ロボティクス専攻 博士1年)、和泉 慶乃佑(情報科学研究科応用情報科学専攻 修士1年)
ファイナリストのプレゼンテーション動画
LabNeedsで変わる研究の未来 ~実験自動化×SDGsへの貢献~(LaboRobo)
LabNeedsで変わる研究の未来 ~実験自動化×SDGsへの貢献~(LaboRobo)
「LabNeeds:研究室課題を解決する自動化プラットフォーム」は大学などの研究室の多くが、実験効率の低下や高コスト、作業負担の増加といった課題を抱えていることに注目し、研究者が専門知識を持たなくても、自分たちの課題に合った「自動化装置」を簡単に依頼できる仕組みを提供しようというものです。
東北大学チームはこれまでに廃液処理ツールや、3Dプリンタとロボットアームを活用した自動化装置などを開発し、研究者から高評価を得ています。
詳細サイト:【速報】神戸大学起業部SkinNotes、東北大チームがグランプリ 大学SDGs ACTION! AWARDS 2025
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LaboRoboウェブページ