大学院|専攻紹介
機械機能創成専攻
機械機能創成専攻とは
エネルギー、環境、ナノテクノロジー・材料、情報通信、生命科学… 次代を担う技術を推進していくためには、従来の機械工学における設計を大幅に拡張した機械機能創成という新たな学問分野の確立と、その分野に精通した人材の育成が不可欠です。
機械機能創成専攻は、このような社会的要請を踏まえ、界面・表面加工とその制御に基づく新材料開発とエネルギー分野への応用に指導的役割を果たす人材を育成することを目標としています。
過去から未来、東北大学が選ばれる理由
東北大学大学院機械機能創成専攻では、機械機能創成技術の先駆的な研究が進められています。例えば、ナノスケールの加工技術を基盤とした界面・表面加工とその制御に基づく新材料機能や機械システムの創成。また、太陽エネルギー、水素エネルギー、水力などの環境適合性に優れたエネルギーシステムや流体システムの開発、音波を使ったエネルギー変換システムなども、本専攻の研究領域です。
ものづくりを基本とした機械工学の基本技術や学術をベースに、機能システム学、エネルギー学の分野を中心に、高度専門教育を行います。
学生の皆さんには、様々な分野における最新の研究に参画してもらい、実問題の重要性を体感しながら、新たな課題を探究する能力と問題解決力を培ってもらいます。私たちは、学術と実社会を結ぶ貴重な場で、将来指導的な役割を果たすことのできる人材を育成していきます。