東北大学 工学研究科・工学部

2014年11月[Part.3]

常に健康に過ごせればそれに越したことはありませんが、どんなに注意しても体調を崩すことはあります。アメリカに来てからあまり経っていませんが、2回ほどもう経験しています。1回目は普通に風邪をひきました。この時に、アメリカには「うがい」の文化がないのだということに気づきました。


2回目は、10月末に出た蕁麻疹でした。蕁麻疹は文字通り足から顔まで全身に出て不安になり、夜の9時頃にMIT Medicalに行きました。朝7時から夜11時まで外来を受け付けてくれるのはとてもありがたかったです。そして、MITの学生は基本的に無料で診察してくれます。結局原因は不明だったので、地下鉄Red Lineで3駅先のPorter Squareまで薬を取りに行きました。ここの薬局は24時間処方箋受付してくれるということで、こちらもありがたかったです。アメリカは医療費が高いと言われているし、保険・医療の制度が全く違うので不安はありました。しかし、こちらで加入した保険のカードを提示すれば薬局側で処理してくれる上、お金もあまりかかりませんでした。


 

両方ともしばらくしたら治りましたが、蕁麻疹の時は処方された薬の副作用のせいで、それ以降日中も眠くて何もできなくなるというおまけがついてきました。健康あっての研究だなと改めて感じました。


PROFILE:
名前:早水良明
学年:M2
専攻名:知能デバイス材料学専攻
派遣期間:2014.9.1~2015.1.31