MIT留学から帰ってきました!
14時間のフライトを耐え、成田空港内部のコンビニを立ち寄った際は、「便利すぎる!懐かしい!!」の気持ちで感極まりました。
やはり暮らしの便利さ、ご飯のうまさで日本の右に出る国はなかなかないと自分は感じました。
この度の留学を思い返すと、やはり大学院の研究文化の違いが印象でした。
日本では自ら学費を払って、「勉強・研究させてください!」のスタンスに対して、多くの国では指導教員(ボス)が大学院生に給料を払って「研究してくれ!」と言ったところが最大の違いでした。
そのため、ボスの評価は基本的には結果主義であり、努力の過程はあくまでも参考材料にしか過ぎません。PhD課程の学生たちも給料をいただいて労働することに対して強いプロ自覚を持っていました。
また、MITにおける研究生活において、指導教員との打合せは当然あるものの、どんな試料を作る、どこの装置を使うなどの詳細に関しては全て自分で決める自由度がありました。
正規のPhD学生の場合、Prof. Tullerは装置の自作を強く推奨していました。皆さんは多くの時間を使って自分の“セットアップ”と闘っていましたが、アプローチの自由度はアイデアの斬新さと相関してることを感じました。
このような研究文化の差を体験できまして、すごく貴重な経験になりました。今後はこの経験を活かしてさらに精進して行きたいです。
高村先生はじめ、留学をサポートしてくださった諸先生には心から感謝しています。ありがとうございました!
今後このプログラムを利用してMITへの留学を考えてる方は、一度柳淀春先輩のブログPart.6を読んでみてください!
現地においての知恵は、基本的に書かれていました。強いてまた挙げるとしたら、
これから留学を考えているあなたのご活躍を期待しています!