キャンパス今・昔(2)

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キャンパス今・昔(2)

青葉山キャンパスへ移転が始まってからもうすぐ50年となります。様変わりしていく工学部キャンパスの様子をご紹介いたします。
今回は片平キャンパスの北門食堂と公孫樹食堂、公孫樹売店の今・昔をご紹介いたします。

片平北門食堂

片平北門食堂が2011年に「さくらキッチン」として生まれ変わりました。建物構造に一部木造を活用しているため、昔ながらの街路樹との一体感を保持し、キャンパスの自然と調和した建物となっています。
1階は学生食堂として多くの学生さんたちで賑わいをみせ、2階の「レストラン萩」には、オープン当初より懇親会や東北大学がお招きした来訪者の接待会場として、また周辺地域の方々からも親しまれている施設となっています。内装に吹き抜けが施されているため、とても明るく開放的な空間です。

片平北門食堂(1953年築)
片平北門食堂(1953年築)(写真提供:東北大学資料館)
さくらキッチン(2011年築) さくらキッチン(2011年築)
さくらキッチン(2011年築)

公孫樹売店

片平キャンパス中央にあった公孫樹売店は2013年3月に閉店を向かえ、新たに「さくらショップ」として片平北門会館1階に移転しました。さくらショップの上層階は「ユニバーシティ・ハウス片平」となり大学院生・外国人留学生、外国人研究者向けの住居となっています。

公孫樹売店堂(1947年築)
公孫樹売店堂(1947年築)
さくらショップ(1階・2011年築)
さくらショップ(1階・2011年築)

公孫樹食堂

片平キャンパスの南門近くにあり、昔より多くの人でにぎわっていた公孫樹食堂は1994年頃に取り壊され、現在では立体駐車場になっています。
立体駐車場の近くには会議室及び各種会合等に使用されている「さくらホール」があります。

公孫樹売店堂となる前の中央講堂(1957年頃撮影)
公孫樹売店堂となる前の中央講堂(1957年頃撮影)(写真提供:東北大学資料館)
公孫樹食堂(1943年築)
公孫樹食堂(1943年築)(写真提供:東北大学資料館)
現在では駐車場となっています。
現在では駐車場となっています。
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