キャンパス今・昔(6)
卒業生の方へ
キャンパス今・昔(6)
震災時に利用できなくなった電子情報システム・応物系、マテリアル・開発系、人間・環境系の建物が竣工しました。偶数セメスター(第二学期)からはそれぞれ新たな建物で授業が行われます。それぞれの建物は意匠や間取りは異なりますが、共通のコンセプトとして「免震」「異文化交流」「研究成果の発信」が挙げられています。今回は、マテリアル・開発系研究棟の今・昔をご紹介します。
マテリアル・開発系A棟・講義棟
マテリアル・開発系では実験研究棟(A棟)と講義棟(どちらも昭和42年竣工)が取り壊され、新しく講義棟と一体化した「教育研究棟」が2014年8月に竣工しました。開所式は9月5日に行われ、学内外を含め約180名の方が参加されました。
以前は6階建ての建物でしたが、新棟は5階建てとなりました。
新棟の1階、2階には講義室が5部屋あり、以前の講義室と同じように黒板が設置されています。また各階に学生の意見交換等の場として交流スペースが設けられています。建物の中心には1階から5階までの吹き抜けがあります。
2014年9月に大講義棟の改修が始まりました。11月末ごろには内装、外装含めリニューアルされ、学生が講義を受ける環境が今以上に整うこととなります。大講義棟横にあったトイレも撤去され、中央棟との導線も整備される予定となっています。
次号では電子情報システム・応物系新棟の情報をご紹介します。