キャンパス今・昔(7)
卒業生の方へ
キャンパス今・昔(7)
震災時に利用できなくなった電子情報システム・応物系、マテリアル・開発系、人間・環境系の建物が竣工しました。偶数セメスター(第二学期)からはそれぞれ新たな建物で授業が行われています。それぞれの建物は意匠や間取りは異なりますが、共通のコンセプトとして「免震」「異文化交流」「研究成果の発信」が挙げられています。今回は、電子情報システム・応物系研究棟の今・昔をご紹介します。
電子情報システム・応物系1号館・北講義棟
1号館と北講義棟が取り壊され、新たに電子情報システム・応物系研究実験棟(1号館)となりました。建物は8階建てから6階建てに低くなり、各フロアに交流スペースが設置されました。南講義棟、大講義棟へは雨にぬれず移動できるように動線も整備されています。
以前は北講義棟にあった講義室は1号館2階に設けられ、机などの什器も新しくなりました。2階には講義室のほかに、学生が自由に利用できる自習室も作られ、多くの学生に利用されています。ちなみに、新1号館に作られた講義室は5つ。取り壊された北講義棟には全部で6つ講義室がありました。
以前から大講義室前に設置されていた「八木秀次像」は今でも健在です。
電子情報システム・応物系新棟の開所式は2014年10月24日に行われました。OB、東北大学総長をはじめ、多くの方にご出席いただきました。
次号では人間・環境系新棟の情報をご紹介します。